脳の老化を防止するためのヨガ的生活|また手を取り合える世界になるために

気付いたら2月からブログを更新していませんでした。

予定していたパートナーシップ についての続きも原稿はできていたのですが世の中的にそんな感じじゃないような雰囲気で……。
あれよあれよという間に普通だったことが普通にできなくなっていきました。

ここのところの私の変化

ここ数年の間、月の半分近くツアーしているカオンとしては、自宅にずっといるという貴重な時間をいただいた感じがしています。

最近の世界の変化に関しては、本当にいろいろな見方や考え方があるのでここでカオンの意見を述べるつもりはありません。

どんなことでも、その人が見たいように見るし思いたいように思うことを否定することはできないからです。

ただこれが社会的ルールや生命の取り扱い方に関わってくると、人はどうしても自分の正しさを盾に意見の違う人を攻撃してしまうように思います。

どうしてこんな風になってしまうのかな?と思っていたら、回答のような本を見つけたので今回ご紹介します。

身の回りでこんな変化が起きていませんか?

今回の一連の社会が変化していく中で、病気になった人を執拗に特定しようとしたり、自殺や引っ越しを余儀なくされるまで
責める続けるということを聞いたことありませんか?

なぜこんなことが起きるのか?と考えていたとき、この発想にあたりました。

脳科学者 中野信子さんの著書「人は、なぜ他人を許せないのか?」に書かれているキーワード、“正義中毒“。

自分は正しいことをやっている(正義)と思うことで快楽が生まれている(中毒)というのです。

他人を責めるのは脳がラクをしたいから?

著者は正義中毒につながる傾向の一つに「脳の手抜き」をあげています。

決めつけることによって脳は処理する案件が少なくなるというのです。

そのため、決めつける=考えずに済むように脳がそうしてしまうということ。

しかも、この手抜きは脳の老化や萎縮によっても起こりやすくなるそうです。

つまり、いくら年齢的には若くても、新しいことになじみにくかったり、自分と違う人に共感しにくいと感じるいうことは、もうすでに脳の老化が始まっていて(脳が手抜きをしやすくなっていて)正義中毒に陥りやすい状態になっているのかもしれません。

で、そんな老化状態の脳を若返らせるにはどうしたらいいのか?ということが面白いのです。

脳を若く保つには、これをしよう!

著者が脳の状態をたもつために提案されていることが、いつもカオンが言っているヨガ的なことなのです!!

「メタ認識」を鍛える

これは自分を監視するもう一人の自分を育てる、すなわち自分を客観視できるようにするということです。

たとえば、先に挙げたように他人に対して「許せない」と思ってしまった時に、「あっ。ワタシ今許せないって思っているのだな」と気付くことが第一のステップ。

そして、一呼吸おいて、「何が許せないって思うのかな?」と自分に聞いてみる。

こうすることで自分という枠組みの外から観察できるようになります。

すると、決めつけていたこと意外の情報が得られるようになるんですね。

他にはこんなことが挙げられていました。

  • 新しい体験をする
  • 未知の状況に身をおいてみる
  • 安易に決めつけない  など

これって、カオンがいつも言っている「不安定さを味わう」というヨガ的生活と同じでしょ?

カオンがいつも言っていること

確固たる何かを求めてしまうことが苦しみの始まりです。

なぜなら、確固たるものはこの世界に存在しないから。

言い換えれば、不安定が当たり前。

だからこそ、その不安定さをどう味わうかですよー(๑˃̵ᴗ˂̵)b

こんなふうにカオンの話している声が聞こえてきませんか?

無意識にそうなる仕組みになっている

いま何かを調べようとインターネットで情報を検索すると、以前あなたがピックアップしたことのあるものや商品、前に読んだことがある記事などに似たものが次々に出てくるように設定されています。

あたかもそれが正解のように。

確かに、これは便利です。

情報を調べている身としては、すべてを読み漁る必要がありませんからね。

だからこそ、検索を効率化するためにアルゴリズムに組み込んだのだと思うけど、結果的には自分たちの意見や領分を狭い範囲に留めてしまうので、自分の意見を強化することに繋がってしまうようにワタシには思えます。

これは、新しい意見や体験に出会うチャンスが減り、未知の状況に身を置くことができにくくなり、自分に都合がいいように社会を安易に決めつけることへの道筋が強固なものになっているように感じるのです。

自分の見える世界が狭くなる結果として

そのためなのかこの社会の流れの中で、もう話し合うことすらもできないと感じてしまうくらいに、お互いの意見を交えることができなくなってしまったと感じるご友人が周りにいらっしゃいませんか?

これは、どちらかが、あるいは両方が、自分の意見を頑ななまでに手放さなかったり、相手の意見を認めないことから起こるのです。

執拗に追いかけたり、特定したりしないまでも、これも根っこは同じこと。

他人との関わり合いが減ることで、自分の見ている世界が狭くなってしまって、脳が手抜きをするから、なのです。

そういう世界では、誰もがお互いの手を取り合うことは難しくなってしまうとワタシは思います。

ふたたび互いの手を取り合える世界になるために

とりあえず脳の老化を防ぐことを始める必要があると感じています。

そのために、ヨガ的生活習慣を維持することをあらためて意識したいなと思います。

それは先にも書きましたが、「許せない」と思ってしまったら、「あっ。ワタシ今許せないって思っているのだな」と気付くこと。

それから一呼吸おいて「何が許せないって思うのかな?」と自分に聞いてみる。

他には、新しい体験をしてみたり、未知の状況に身をおいてみたり、安易に決めつけないことなど。

こういう意識をしながら日々を過ごすことで、自分だけの決まりきった世界に閉じこもらずに、社会や他者と健やかに関わり合うことができる自分をキープしていきたいなと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

ヨガ的生活プラクティショナー:カオン 米国ヨガアライアンスの上位資格であるE-RYT500を保持 スタジオやマットの上の運動だけではないヨガ、日常生活の中でこそ活かせるヨガの智慧を広めている。 『カオン式在り方としてのヨガ』のRYT200ヨガ講師を育成中。 問合せや質問、予約を気軽にできる LINE@の登録はこちらから。 動画で体験できるYoutubeチャンネルはこちらから。