開講から5か月経ちました
『在り方としてのヨガ』ティーチャートレーニング(YTT)の1期生が始まって5か月が経ちます。
受講生は30時間のトレーニングを終えようとしています。
手前味噌で恐縮ですが、みなさん本当に素晴らしい変化を体験していらっしゃいます。
私の大好きな曲にサラ・ヘイズ(Sara Haze)の『every heart』というのがあります。
その中の歌詞に、こういう一節があります。
EVERY HEART has a story to tell.
全てのハートには語るべきストーリーがある
― 意訳 by カオン
まさに、お一人ひとりの変化は語るべきストーリーです。
それぞれがスペシャルでいとおしく、唯一のもの。
こうしたものに、間近に触れ合える私は幸せモノだなぁと常々思っています。
今日は、そのカオンの幸せをシェアしたく、とある受講生のストーリーをピックアップしてご紹介したいと思います。
彼女の変化は、すごい大きいんです!
絶えなかった夫とのケンカが減り、未来を話し合うまでになる
七海さん(仮名)のお話
仕事が大好きで、何よりも生きがいを感じて働いている七海さん。
彼女の仕事はとても忙しく、きちんとした食事や、休息をとることもできませんでした。
そんな彼女を襲い始めたのは、ひどい腰痛。
ひとたび腰が痛いと感じてしまえば、仕事に支障が出てしまいます。
そのため、彼女は長い間、無意識に痛みを感じることを自分に許さないようにしてしまいました。
ずっと続く腰痛によって、七海さんの身体と心は疲れ果ててしまい、全てに余裕がなくなってしまいます。
そんな状態では家へ帰っても、家庭がうまくいくはずもありません。
大好きで結婚したはずの夫とは、口を開けばいつの間にか口論になってしまいます。
これ以上一緒にいることは、お互いのためにならないのかもしれないと思い始めていました。
『在り方としてのヨガ』にいらっしゃる前の七海さんは、こんな風に仕事と家事のバランスをうまくとることができずにいました。
『在り方としてのヨガ』と出会う
そんな時、七海さんが『在り方としてのヨガ』のブログをみつけてくれました。
個人セッションを通して、彼女の腰痛はどんどんよくなっていきます。
身体が楽になってくると、次に彼女に色々なことを考える余裕が出てきました。
どうして仕事場に苦手な人がいるのか
夫は本当は何を望んでいるのか
そして、もっと自分のことを知りたい
こう思っていたところ、ぴったりのタイミングで募集が始まったティーチャートレーニング。
彼女は参加することを決めました。
受講開始から5か月後、彼女の変化は


一番変わったのは、夫に対しての態度です。
先日は彼の立場や状況を理解しているということをきちんと伝えることができたし、これからの二人の将来のことを提案するという話し合いの場を持てたんです。
彼の方はまだ、私の変化にちょっと戸惑っているみたいでしたど。
話をすれば、怒鳴り合いのケンカになっていた時とは大違いですね。
また毎年2回はインフルエンザにかかって数日はダウンする七海さんでしたが、今年は全然かからないそうです。
逆に夫の方がかかって会社をお休みしたことにご夫婦ともにびっくりしたとおっしゃっていました。
隣に神様?!
それと、七海さんのこのひと月は、となりに神様がいる?と思えるようなことが連続で起こったそうです。
色々な事柄を通して、その時、そのときの自分に最適な道を示してもらった感じがしたとおっしゃいます。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”kaon_profile1511.jpg” name=””] ここだけの話ですけどね、ヨガを真剣に意識してクラスを受けたり、また瞑想を習慣にしたりすると、そいういうこと(ミラクル!)が普通に起こってきます。(笑)[/speech_bubble]といっても、全然起こりません!という苦情には対応しかねますのであしからず(笑)
今まで仕事場で自分の意見を言いたくても言えなかったけど、これが自分の意見です、と確信をもって表現できるようになりました。
苦手な人に対して苦手意識を持たなくなってきました。
まだ完全ではありせまんが、少なくともその場から逃げるというようなことはしなくなりました。(笑)