ハンモックに抱かれて
あたたかな空気の中、涼やかな風がふき
あふれる日差しの中、屋根の下のハンモックでひとやすみ

そこはジャングルの中のコテージでした。
人の声よりも多く聞こえてくるのは
木々の向こうや上から聞こえてくる動物たちの声

ハウリングモンキーも気の上でゆったりと。
つんざくような車の音もなく
静かに耳を澄ませてみると、聞こえてくるのは遠い波の音

森の向こうから聞こえるのは波の音
こんな環境が私の初ハンモック体験でした。
それはヨガの合宿にいったときのこと
コスタリカで滞在していたコテージのテラスに備え付けのハンモックがありました。
テラスは広々としていて、食事ができるテーブルがあったり、ハミングバードの蜜台もぶらさがっていたり。
ヨガの合宿でのクラスの合間のお休み時間や、夕涼みにぶら下がって、本を読んだりお昼寝したりしました。
あの浮遊感をもう一度味わいたくて。
そのときのハンモック体験が衝撃だったので、日本でも買いたかったんです。
でも、賃貸暮らしの私たちではとっても難しいだろうなー……
そんなことを思っていたところ、自立できるハンモックを雑貨屋さんで発見。
そのハンモックは、その日の帰り道、コウヘイの背中にかつがれていました。
うちはソファーがおけない部屋なんです。
うちの部屋はスタジオとして使っている関係上、ソファなどがおけないんです。
なので、普段は床にそのまま座っているのですが、それでも時々ソファに座りたいなーなんて思います。
そんな時にこのハンモックがとってもいいんです。
なんといっても、椅子バージョンと寝っころがるバーションの2通りで使えるんです!

座って、寝られるハンモック!
折り畳めば移動も楽チンなので、その時の状況や気分によって出し入れも自由。

背負えるバッグ付きなので、持ち運びも楽チン!
うちには庭はないけれど、屋外に持ち出しても気持ちいいんじゃないかな。
とっても便利。
組み立て方はこんな感じ

まず、床に傷がつくのを防ぐためにマットを敷きます。

袋から出し、3つ折りになっている両側をたてます。

開いた足を止める金具と、足の角度を止める金具をきちんとかけ、布をとりつけます。

両側のフックに、布の結び目をかけたら終わり!
これは座るバージョンの組み立て方ですが、寝るバージョンもほとんど同じ。
ただ、止める金具の位置が違うのと、ひっかける布が違うだけです。
お子さんにはちょっと注意?
ハンモックがゆらゆらしているのをみて、子供には危ないと思われるかもしれませんね。
確かに、座ったり寝転んだりし状態でブランコのように揺らすことは危険です。
ベアリングがついて、それの回転だけでユラユラしているものですから。
試しに60kg弱のコウヘイがちょっと強めにユラユラさせても問題はありませんでしたが、あくまでも大人の意識の範疇ですからね。
それから、寝るバージョンへの乗り方も注意してあげてください。
うまく乗れずにゴロンと後ろへいってしまうと危険ですからね。
寝るバージョンへのハンモックの乗り方。

まずは座って、布をひろげて、頭を倒してから、足を上げれば安全!
子供が好きなのは、きっとこんなスタイル
うちのおこちゃま、コウヘイがこうやってよく遊んでます。
なんでも『アバター』の雰囲気に浸れるから、だとか。。。

ミノムシ?!『アバター』?!かくれんぼにぴったり!
この画像から見てお分かりいただけるように、脇の布が結構広めにとってあります。そして、包み込まれるようなカタチになっているので、寝ながら落ちてしまうという経験はいままでありません。
ちなみに、ウチにあるハンモックがこれ
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お値段が気になる方には、こっちもいいかな?
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しっかりとした、サポートで安心
両方ともシフラスというメーカーのものなんです。
実は、2WAYの布地の片方に、織り傷(おりきず)といわれる、布そのものを織ったときにできるものがあったんです。
いわば、初期不良に運悪くあたっちゃいました。
でも、商品タグについてる連絡先電話をかけたら、すぐに代わりの品を送ってくれました。確か、電話したのが夕方で、その翌々日に到着したんじゃなかったかな。織り傷のある布は、その場で引き取り。
電話の対応も気持ち良かったです。
【2015.9.8追記】
背の高い方や、二人で、あるいはペットと楽しみたいという方へ。
この記事を読まれた方から、お問い合わせをいただきました。
お問い合わせをいただいた方は背が高くてガッシリした体型なんですって。何でも最大耐久80kgの椅子を壊してしまったことがあるとか。。。
いま、挙げた二つのハンモックの耐久荷重はそれぞれ90kgと80kgなんです。
なので、探しました!
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こちらだと最大荷重が200kgまでOK!
ただ二人分のハンモックということで、かなり大き目ですね。
長さが330cm、幅は160cm、高さは115cm。
amazonのコメントからみると、8畳の半分くらいは埋まってしまうとか。
でも、折りたたんで収納することもできると考えれば、広げるスペースがあるなら、ハンモックで過ごす時間はやっぱりオススメです。
その理由をこれから書きますね。
日々の騒音も心地よく聞こえる不思議
この上で寝ていると、うっとうしい雨の音すら心地よく聞こえてくるから不思議。
心地いい浮遊感の中でうとうとするのは、まるでリゾート気分。
もし車の騒音などがあまりにも気になるなら、イヤホンかスピーカーからお気に入りの音楽を流して、お気に入りのブランケットか毛布にでもくるまれば……
ね。
ここで寝っ転がったり座ったりするのが二人とも好きすぎて、取り合い必至です(笑)
これからがハンモックの本番!
暑い夏にコウヘイはビール片手に横になって、これだよなー!と言っていました。
でも、私としては、これからの空気の気持ちいい秋こそ、日本でのハンモックの本命時期じゃないかと思っています。
ハンモックでただ横になるだけじゃなく、本を読んだり、窓辺に設置してお月見したり。
ポータブルだからこそできる、家の中であちこちに設置してみて、違った心地よさを味わう、なんていうのもいいですよね。
秋ハンモック、一瞬一瞬が見逃せません!
やっぱり、これもヨガだねぇー。
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