実は私は掃除が苦手です。
関係ないけど、料理が好きな人は掃除が苦手な人が多いのじゃないかなと思います。
料理も掃除も両方同じくらい好きですっていう方は是非ご連絡ください。
私の人生で今迄でそんな方にまだ会ったことないのです。ちなみに、パートナーのコウヘイは掃除は好きだけど料理は苦手派。
また横道にそれてしまった。
今日は掃除の話です。
私は掃除が苦手です。
これはもう書きましたね。
掃除が苦手=あまりやりたくないって意味です。
なので、今日は本当に簡単に毎日数分で終わるお掃除方法をお知らせします。
このくらいはみんなやっているんだろうなって思っていたら、「そんなことない!」って生徒さんに言われたので、記事としてお伝えします。
文字だと、何度も読み返せるからね。
でも、読み返す必要もないくらい、カンタンで単純なんです。
本当に!
先に、これから書いていく3つのアイテムを紹介しますね。
掃除の三種の神器
じゃじゃーん!
ご紹介しましょう!

毎日数分で掃除を終わらせるための3種の神器
奥がアルカリ、左手前が重曹。右手前がEMW。
それぞれどうやって使うかをこれから書いていきますね。
私にとって一番面倒な、台所掃除!
台所の油汚れって、かなり面倒じゃないですか?
揚げ物だったら飛び跳ねる油も仕方ないと思うけど、炒めるだけでも油があちこちに!
ガス台が知らないうちにベタベタになってて、ゲゲッって思っちゃいますよねー……。
さらにいえば、魚焼き用のグリルとか、換気扇とか、まわりの壁なんかもね。
でもね。
これには重曹とアルカリ水があれば大丈夫です。
まずは重曹(ベーキングソーダ)。
日本版ホットケーキの元というか、ふくらし粉とも言われますね。
食品として売られているものとお掃除用として売られているものがあります。
もちろん食品として売られているものでもお掃除できます。
でも、お掃除として売られているものは食品としない方がいいですね。はい。
さっきご紹介した写真の重曹は、アメリカのもので、これは食べても掃除に使ってもいいよーって書いてあります。
重曹は油や匂い消しに有効です。
オススメ!魚焼きグリルでの使い方
魚グリルの受け皿にあらかじめうっすらと、でも、下が透けないくらいに敷いておきます。
これだけ。
この状態のまま魚を焼いちゃっていいんです。
魚の油って下に落ちますよね。それを重曹が吸収してくれるのです。
魚の種類や量にもよりますが、1、2回の使用ならそのまま洗わなくても大丈夫。
焼いた後は上の網だけを洗えばそれで終わり。
先にも書いたように、重曹は匂いも吸着してくれるので、こうやって下に敷いておくだけで、魚臭も早く消えちゃいます。
肝心のグリルを洗うときには
洗うときは、その吸着してくれた重曹に少し水を垂らして、ペースト状のクレンザーのようにして洗います。
クレンザーといっても、こする必要はきっとないと思います。
油が勝手に分解されてするりと落ちます。なので、そのままお湯か水でササッとすすげばおしまい。
乾いた後は、また重曹を下に敷いておけば、グリル庫内の匂いもすぐに気にならなくなります。
換気扇の場合
換気扇には敷いておくことはできないので、ペースト状にして塗りつけてちょっと時間をおいておきます。
それからこすれば、やはりするりと落ちます。
「今日は換気扇をやるぞ!頑張らなきゃ!」って構えなくてもぜんっぜん大丈夫です。
その他のおススメの使い方
重曹は匂いを吸着すると書きましたね。
なので、生ゴミなどのバケツの下に敷いておくのもいいですよ。
嫌な匂いもなくなるし、もし水分が出たとしても少しならその重曹が吸ってくれるし、また洗う時にも洗剤としての役目もしてくれますから。
いいことづくめ!
シュシュッと簡単、アルカリ水!
料理する度にガス台に飛んでしまう油汚れには、重曹を塗りたくるよりもアルカリ水をスプレーして、雑巾でササッと拭けば、オッケーです。
アルカリ水のつくりかた
アルカリ水はセスキ炭酸ソーダというものを水に溶かして作ります。
分量というか、割合は結構適当です。
大抵の場合はパッケージの裏に書いてあるので、それ前後で作っちゃいます。
でも、あくまでも、適当です。
お手軽カンタンに掃除しましょう、っていうことですからね。
アルカリ水は洗濯もできちゃう!
このセスキ炭酸ソーダはとっても優れモノ!
わたしはこれだけで洗濯しています。泡がたたないので、水の節約にもなっちゃいます。
油を溶かしてくれるので、人間の脂も溶かしてくれるのです。
さらに言えば浸け置き洗いにはもってこいのアイテムなんです!
日々の洗濯をこれでして、10日に1回程度、普通の洗濯用洗剤を使っています。
セスキ炭酸ソーダで洗い始めてから気づいたのですが、繊維の中まで余分なものがとれてすっきりしている感じがします。
今まで洗濯には色々な洗い方を試してきました。粉石鹸、液体石鹸、塩と炭、セラミックボールなど。
でも、今はこれが私に一番フィットしている感じがします。
シュシュッとやってササッとひと拭きすれば、おーわりっ!
掃除からちょっとずれましたね。
先のアルカリ水は手垢にもよいので、冷蔵庫の取手の辺りの汚れにもいいです。
どうしても料理の途中で触るので汚れてしまいます。
料理の後に、ガス台にシュシュッとして、冷蔵庫にもシュシュッとしてササッと拭けばOK!
まだ汚れている?もし、匂いがこもっていたら、これ!
それでもまだ薄っすらとお部屋に残っている油の匂いを分解してくれるのに使っているのは、EMW(イーエムダブリュー)。
EM菌ってご存知でしょうか。
これについては、これだけでちゃんと記事がいくつも書けちゃうくらいなので、ここではあまり詳しく説明しません。
カンタンに説明すると、人間にとって、とってもいいことをしてくれちゃう菌なんです。
その菌の力を借りて、これまた水に溶かしたものを空中にシュシュッとしておしまい。
流し台の仕事やお掃除が終わったら、この水溶液を排水溝に流しておけば、排水溝もきれいになっちゃう。
夜の内にいい菌が悪い菌をやっつけてくれるので、匂いや汚れも自然とキレイになってしまうという仕組みなんです。
ちなみに、うちの近くの逗子海岸や葉山海岸でも活用されています。海開き前に、これを大量に撒いて自然の浄化力をもっと高めておくというわけ。なんでも、これを撒くようになってからウミガメが産卵しに帰ってきたり、テーブルサンゴの発生までもみられているそうです。
まだまだあるよ、重曹の使い道
におい消しとして、下駄箱でも使えます。
重曹ですが、冷蔵庫や下駄箱の中に小さな入れ物に入れて置いておけば、におい消しになります。
お役が終わったら、普通にクレンザーとして流し台など洗うのに使えます。
お風呂でも使えちゃうんです。
お風呂に入れると入浴剤になります。
私は重曹と塩と好みのエッセンシャルオイル。
本当は別の容器でちゃんと混ぜたりして作るのでしょうけど、私の場合はそのまま入れてかき回して、湯船に入ります。
匂いが苦手な方は、重曹と塩だけでも、すごくいいです。
汚れが落ちて温まりますから。
掃除が苦手というだけでなく、目的毎に洗剤を変えなきゃいけないっていうのがどうも好きになれなくて、こんな風にシンプルに簡単に掃除していますーという報告でした。
今のうちから年末に向けて、忙しい時間を有効に使えるように、日々の掃除は数分で済ませちゃいましょう!
国産で食品としても使える重曹!
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ちょっとずつ使うよりも気持ちも楽ですし!
それでは、お手軽掃除ライフを!
この記事は以前のアメブロ:逗子・鎌倉・葉山 心と体が自然に整う『カオン式 在り方としてのヨガ』に掲載している記事を加筆修正したものです。
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