この記事は、カオンではなく、ブログ編集担当のコウヘイが書いています。
不思議の国で過ごすような2年10か月
2年10か月。
長い??
短いですか?
あなたの以後の生活がガラリと変わるかも。
じっくりと自分を見つめることができれば変わります。大丈夫。変われます。
いや、生活というよりも、人生が変わります、と言っても過言ではありません。
いまの生活にちょっと不満や、不安を抱えていたら、人生を変えたいと思っていたら、この対戦表をご覧ください。
【自分 VS 他人】
【意識 VS 無意識】
【覚悟 VS 無責任】
【自信 VS 不安・不満】
【自分 VS 他人】
【自分 VS 他人】が二つあるって?
誤植じゃないですよ。合ってます。
ここに、とっても大きな秘密が隠されています。
『カオン式在り方としてのヨガ』を受けられている方は、何となくお分かりになるかもしれませんね。
それでは、一つずつ対戦の意味をみていきましょう。
第一回戦: 自分 VS 他人
ココハドコ?ワタシハダレ・・・?
いまの自分という存在、意識がどうやって形成されてきたか、考えたことはありますか?

私が「ここに私がいる」と思うのだから、私はここにいるっていうことですよー
そうですね。
まさにおっしゃるとおり。
とってもシンプルなように見えます。
一見、ね。
でもね、ちょっと思い返してほしいんです。
どういった環境で育ってきましたか?周りにはどういった人がいましたか?
どんな教育やしつけを受けて、今まで生きてきましたか?
ちょっと失礼な物言いだったかもしれません。もし、気分を害されたらごめんなさいね。
今のご自身は、本当に自分自身なのか、他人の影響をもろに受けているのか。
どちらでしょう?
きっと、よい言い方をすれば、周りの人たちのおかげ。別の言い方なら、その人たちの影響といったところでしょうか。
もし、他の誰からの影響でもない、本来の自分の生き方ができるようになったら、あなたの生活はどんな風に変わるでしょう?
第二回戦: 意識 VS 無意識
普段の行動をどうやって決めていますか?
きっと、無意識のうちにあれこれ決めていると思います。
無意識のリズムに乗っかっていきるのは楽チンですからね。とっても!
例えば、ごはんを食べる時間。何時に食べるって決めていたりしませんか?その時間には、本当にお腹がすいていますか?そもそも3食は絶対に食べなければいけませんか?
例えば、お風呂に入るとき、髪の毛を洗いますね。シャンプーを使うのって正しいと思いますか?最近は、髪の毛をシャンプーではなく、塩で洗ったり、お湯だけで洗う人も増えてきています。どうしてシャンプーで洗おうと思ったのでしょう?
例えば、お化粧。どういった基準でその化粧品を選びましたか?薦められるまま?自分の体験や感覚で?その体験や感覚は“本当に”自分の感覚ですか?
例えば、親子関係。自分のことを育ててくれた人たちのクセをどれくらい受け継いでいるのか、意識したことはありますか?

ふわふわプカプカ。波に乗るのは楽しいなー。
意識的な部分と無意識的な部分って、日常生活の中にとても多くあります。繰り返しですが、無意識で生活できているうちは簡単で楽チンです。
でも、ちょっと待って!
第三回戦: 覚悟 VS 無責任
意識をするということは、別の言い方をすると、覚悟をするということ。
自分で何をするか、しないかを決めるには、相応の覚悟が要ります。大なり小なり。
覚悟なんてコトバを使うと、ちょっと怖く聞こえてしまうかもしれませんね。
例えば、ダイエット中のケーキの話をしましょう。

ケーキ食べたい!
食べたい!という気持ちに無意識に応えてしまうことは、自分のダイエットに対してなんとも無責任……。

食べたいけど、ケーキのカロリーや脂肪はダイエットにはちょっと……。
こうして、自分の感情に対して、意識的に応えるにはちょっとした覚悟がいります。

でも、ケーキ食べたいんだもん!
「小さいのならいっかな。」あるいは「ケーキはよくないと分かってるけど、ちゃんと欲求は解消しなきゃね。」はたまた「欲を押し込めて、別の方法で発散させよう!」とかとか。
こうやって話すと、楽チンな方を選んでしまいますよね。
確かに、何も知らずに行動をしていくことは、その場では楽チンなんです。
でもね……
第四回戦: 自信 VS 不安・不満
自分の生活を意識できるようになると、自信がわいてきます。
身の回りを理解して自分のやることを決めているから。
不安や不満は「なんでそうなってしまうか分からない」「何故かそうなってしまう気がするといった」自分への理解が足りないところからきます。

そうはいっても、全部わかっているつもりだけど自信なんて全くナイヨー!
こんな風に思っている、自信が全くない!という人でも、現在「自信がない」ということに対して、絶大な自信をもっていますよね。
自信は、字のごとく、自分を信じることができるかどうかです。信じるということは、意識できているかどうか、です。
ということは!
今まで、自分の生活の大部分や、重要な部分を無意識に行ってきた人たちが、自信がないのは当たり前なんです。だって、他の方たちの影響で、無意識の内に生活が成り立ってますから。
自分を信じるかどうか、という部分まで意識が働いていないんです。
例で出した、全部分かっているけれど自信がない人は「自分に自信がない」ということが、意識できたので「自信がない自分」に自信をもってしまったんです。
ちょっとややこしいかな?
もう一つ、例を出しましょうね。
僕、コウヘイの場合。
僕は、とても自信がなく、不安な毎日を過ごしていた時期がありました。
中学生の頃です。同学年が10人しかいなかった野球部での、ポジションはスコアラーでした。要はベンチです。野球って9人でやるんですね。っていうことは、3年生になり、優先的に自分の場所を与えられるようになったときでも、補欠だったんです。まぁ、笑って過ごしていましたけどね。またベンチスタートだよー、なんて。
けど、内心じゃ周りの目が気になっていました。
いま思い返せば、他人の目を気にし過ぎていたんですね。「他人の目を気にする必要がある」ということを、幼いときに無意識に学び、それを実践していたんですね。
今の僕のように、自分自身を受け入れられていれば、もっとラクに楽しく過ごせていただろうなー、と思います。
話が逸れましたが、意識と自信の関係でしたね。
何となくお分かりいただけましたか?
もう一度言いますね。
自分の行動に対して、無意識に無責任に生活するのは楽チンです。
その無意識や無責任が元となる、まったく意識せずとも反応してしまう部分があります。
そこから不安や不満が生まれてきます。
また一方では、自分の感情や行動に関して、きちんとした意識をもって一つ一つに覚悟をもって対応していくことは大変です。
ですが、全ての行動が自分という存在の礎になっていきます。自分でいることそのものが楽しく、満足感が得られるようになります。
そして、自分の行動が意識できるようになると、自信は自然と生まれます。不安や不満がなくなってきます。
第五回戦: 自分 VS 他人
さて。
ここまで、自分の意識や行動、それと無意識に行ってしまう行動について話してきました。
最後の対戦は、また、自分と他人です。
大将戦です。一番肝心です。
あなたが、本当のあなたらしくいて、自分の行動を意識できるようになるために。
誰から教わるのが一番だと思いますか?
ここで、他人!と答えてしまったら。
あなたにお願いがあります。もう一度、頭から読んでみてください。
そうです。
自分であることを楽しみ、自信をもって毎日を過ごすために、自分自身の存在を意識する必要があります。
自分がどのように『在りたい』のか。自分という存在の『在り方』はどのような様なんだろうか。
これを学べる相手はたった一人です。
そう、あなたです。
あなたが、あなた自身の唯一の先生です。
『カオン式在り方としてのヨガ』は、名前にカオン式とついてはいますが、カオンがやることは「あなたが自分の在り方を学ぶ」お手伝いをするだけにすぎません。その方法を、生徒さんに提案するだけです。
それも、生徒さん一人一人に合わせて、その提案やお手伝いをしていくので、一回に受けていただける人数が極めて少ないです。
2015年度は、逗子・水戸・姫路の3か所で開講する予定です。ですが、既に逗子は予約で満席状態になっています。
月に一回6時間というペースで進み、2年10か月に及ぶ長丁場のコースです。
もう一度、言っておきますね。
自分の行動を意識しながら行うためには、覚悟が必要です。
無責任に、無意識に進めていくことはできません。
自信にあふれた自分でいるためには、困難が待ち構えているかもしれません。
楽チンに生活しながら、不安や不満が出るといった矛盾した時間は減ってきます。
誰かが作ったものを覚えるのではなく、自身を通して生活で実践しつつ学ぶコースです。
そのため、1ヶ月に1度、6時間という頻度になっています。
常に自分でいられると、何事も恐れることなく、自分自身を楽しめるようになります。
「2年10か月」について本気だして考えようとしたけどやめた
ここまできたら、本気ださなくても、少し考えたら分かりますよね。
ちょっとキツい言い方をすると、こうも言い換えられます。
2年10か月 VS ニセ2年10か月
この期間をどうやって過ごすかで、あなたの人生が大きく変わるといっても過言ではありません。
いまは卒業された先生ですが、この道の途中でも既に変化があったことを実証してくれています。
https://kaonyoga.com/ytt-case-of-makoc/
番外編: 2年10か月・80万 VS 16年・528万
この数字って何のことだか分かりますか?
教育費です。
原文ままではありませんが、引用を載せておきます。
16年で528万円というのは、学校教育の年数(小・中・高・大)と2005年に内閣府が資産した、一人の子供が大学を卒業するまでにかかる教育費です。
――参考:Wikipedia 学費
ちなみに、義務教育の9年間分を単純計算で求めると、国と地方公共団体の負担金額はで約936万というデータもあります。(平成23年度東京都)
--参考:小学校学習指導要領準拠(平成26年度版)税金のはなし
かたや、2年10か月で80万円というのは『カオン式在り方としてのヨガ』のティーチャートレーニングを受けて、米国ヨガアライアンス認定のヨガ講師RYT-200の資格を取得するまでにかかる育自の時間と金額です。
小学校から大学まで、あるいは専門学校や高校生まで学んだ知識の中で、日常生活の中で活かせているものってどれだけありますか?528万円のうち、有効に使えている金額はどのくらいでしょう?
学校での教科だけではなく、課外活動や部活、友達などかけがえないものも得たかと思います。
『カオン式在り方としてのヨガ』ティーチャートレーニングでは、先ほども書きましたが、あなたが日常生活の中で何故か引っかかっている部分、あるいは気づかずに引っかかっている部分が表れて、ほどけてきます。学ぶ内容の中で生活の中で活かせないものはない、といっても過言ではありません。
「米国ヨガアライアンス認定の講師にならなくてもいいんだけど」と思うかもしれません。でも、先の体験談を読んでいただければ、これが組み込まれている理由が分かります。
ヨガの講師になるためには、必ずしも資格は必要ではありません。けれど、この資格は、持っておいて損はないものです。
先にあげた記事2本の「よっしー」と「まこっちゃん」は今や互いに認める親友です。当初は、接点らしい接点は実はあんまりありませんでした。 ですが、共にヨガを学んでいる現在、かけがえのない仲間です。
共にヨガを学ぶとどうなるか、というのは後日、改めて別の記事で書きますね。
学生時代に、友達の存在が欠かせなかったように、このティーチャートレーニングでも欠かせない友達があなたにできるはずです。
そして、お互いに新しい可能性を見つけあえる大切な友達、むしろ仲間になるでしょう。

2年10か月に及ぶ大きな変化のはじまり。
この2年10か月を自分を見つめる時間につかうと、毎日がいま以上に充実します。
充実した毎日は、更なる楽しさを呼び込みます。引き寄せます。
楽しさがあふれてくると、あなたの周りの人へも影響してきます。
穏やかで柔らかくなってきます。
あなたが学ぶ『在り方としてのヨガ』を周りの人たちに広められるようになります。
周りの人も自分自身でいられるようになり、更にその周りにも楽しみや喜びが増えます。
そうやって、世界には少しずつ幸せが増えていきます。
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