新しいお祝いのカタチ!
記念日にヨガを受けたい!と来ていただく方がちょっと重なりました。
私も記念日にパーソナルヨガを受けるっていうのを打ち出したいなと常々思っていたことなんですが、少しずつ人々の間で具体的になってきたのかなぁとちょっと嬉しくなりました。
今日はその中から、誕生日ヨガと結婚記念日ヨガの方たちをご紹介したいと思います。
誕生日ヨガ!
まずは誕生日にヨガの有香里さんから。
20代最後という特別なお誕生日を、自分の好きなことやためになることをして過ごしたいと思われたそうです。
まず彼女は、会社の有給休暇をその週に合わせてとることで、1週間の休みにしました。
その中で、親子3代の女子会(おばあちゃま、お母様、そして彼女の3人)で温泉旅行に行ったんですって!素敵ですねー。
話はそれますが、女子会を楽しんで帰ってきた3人が帰宅してみると、お留守番のお父様と旦那様はぎっくり腰になっていたとか。。。
彼女の誕生日週はまだまだ続きます。
その特別なイベントとしての一つとして、私の個人レッスンを選んでいただきました。
有香里さんがヨガを始めたきっかけ
実は有香里さんは、大学生の頃から私のヨガに参加されています。なので、かれこれ10年近くになります。
参加されたきっかけはお母様のススメ。お母様が私のヨガクラスに定期的に通っていました。その心地よさから、当時の彼女の体調不良がヨガで緩和されるかも、と勧められて参加されたのがきっかけだったとのこと。
実際に、ヨガのクラスに参加後、有香里さんの体調はすぐに良くなり、その後、就職や結婚などで彼女の生活のステージが変わっても、細くても途切れることなくグループヨガ(土曜会)にお母様と一緒に参加しています。
初めての個人レッスン
そんな彼女が初めて個人レッスンを予約してくれました。
ここに来た日はちょうど彼女のお誕生日。
なので、ささやかではありますが、米粉のマフィンケーキと豆乳アイスクリームでちょっとパフェ風デザートをお出ししました。
普段参加されているグループでのクラスでは、体の動かし方の癖を指摘することや、その動きの修正案をお一人お一人に提案することが難しいことが多いです。
でも、今回のような個人レッスンでは、そういった点をじっくり説明もできるし、いらっしゃった方が自ら気付ける時間もあります。
個人レッスン;有香里さんの場合
彼女の場合は、腰の立ち方に少し癖があるようでした。
その腰の位置がニュートラルに戻っただけで『お腹(内臓)がスッとした感じがする』とおっしゃいます。
そうなんです。
彼女の腰の角度の癖は、内臓を圧迫してしまっていたんです。
幼少期からあまり食べない子だったとお母様からも聞いたことがありますが、腰についてしまっていた癖によって内臓が圧迫されて食べられなかったんです。
その証拠に、「朝ごはんをいつもよりしっかり食べられるようになった」と、彼女から嬉しそうな報告のメールが後日届きました。
結婚記念日にヨガ!
次は、結婚記念日にペアヨガで来ていただいた篠原ご夫妻。
ペアヨガというのは、お二人で一緒にやるヨガです。普段は一人でなかなかできないことも、二人だったら簡単にできることが色々あります。
このペアヨガは、今回の篠原ご夫妻のように、夫婦やカップルの場合もあれば、親子だったり、ご友人だったり、あるいはグループクラスの中で顔見知り程度の人と行うこともあります。もちろん、ペアの親密度によって、行うことは変えていきますよ。

この日は18年目の結婚記念日だったんですって!
奥様、忍さんが私の生徒さんです。
色々なヨガに参加してくださっています
いまから7年くらい前に3ヶ月間だけ開催していたクラスがありました。
『お母さんのためのヨガ講座』
忍さんが産休をとられていた間に参加されたのがきっかけでした。
お仕事に復帰されてからは、私の他のスタジオクラスの会員になって続けてくれました。ある程度、彼女の中でのヨガ的感覚が維持できるようになってきたら、私のワークショップや、イベント、リトリート、また時々個人レッスンといったように、ここ最近は年に2回くらいのペースで色々なカタチで私のヨガに顔を出してくれています。
実は今回もそういうことかと思っていたんです。
ペアヨガと聞いていましたが、結婚記念日だったなんて!
それが、初めて旦那様と一緒に参加しますと予約のメールにあり、ちょっとびっくりしました。さらに驚いたのは、チェックインのとき。
「今日(受けられた日)が18年めの結婚記念日なんです。」
おめでとーー!
今回のペアヨガは、相手を信頼して委ねる気持ちよさや、相手の重さを使って一人では伸ばしきれないところをストレッチすることに重点をおきました。
お二人とも、とてもスムーズに動かれていました。体を動かすのには慣れていらっしゃるとお話されていましたからね。でも、それに加えて、一番仲がいい関係だから、というのも大いにあるんじゃないかと思います。
現に、忍さんは、ペアの相手がいつもよりずっと委ねられる相手なので、クラスでのペアヨガより深くリラックスできている様子がみてとれました。
新たな記念日の過ごし方のご提案!
度々話していますが、私のやっている『在り方としてのヨガ』は、自分のことを深く知るためのツールなんです。
カラダからのアプローチをとりながら、ココロへのアプローチも同時にしていきます。そうやってレッスンを終えたあとは、ほっとされる方が多いです。知らなかった部分に気づけた、とか、無意識の行動の理由がわかってよかった、なんて声もよく聞かれます。
自分がいまどういう状態なのか、自分が抱えているものは何なのか。
今回の有香里さんや篠原ご夫妻のように、節目や記念日で改めて自分自身の状態を確認して、人生の新たな一歩を踏み出す、というのが新たな記念日の過ごし方として定着したら、一年一年が重要に思えること間違いなしですね!
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