生きづらさから『頑張りすぎ』の30代・40代・50代女性へ:暮らしをアートに変える【在り方としてのヨガ】で内なる平和を

こんな「心の行き止まり」を感じていませんか?

  • 自己啓発本を何冊も読んだ。
    でも、現実はあまり変わらない。
  • セミナーをあれこれ受けた。
    でも、輝かしい成功法則を学んだけど、できない自分にがっかりしてしまう。
  • 様々なセラピーを試した。
    でも、心の根っこにある不安は、結局消えることはなかった。

もし、あなたがこれまでの全ての努力にもかかわらず、未だにモヤモヤの中にいるのだとしたら……。

どうか、これだけは信じましょう。

それは、あなたのせいでは、ありません。

今までの長い探求の旅の終わりに、ひとつの光があるとすれば、それは、新しい知識を外に求めるのではなく、あなたの内側にある「在り方」そのものに気づくことです。

そして日々の暮らしそのものを、美しい芸術作品として捉え直す視点を持つことです。

この内観を通じて得られる自己受容こそが、真の心の安定への道を開きます。

私が20年以上の歳月をかけてたどり着いたその答えを、“Art of Life(アート・オブ・ライフ)” と呼んでいます。この記事は、テクニック探しの旅に疲れ、本質的な安らぎを願うあなたへ贈る、人生の質を高める新しい扉を開くための招待状です。

目次

第1章:「頑張っても満たされない」のは、時代の大きな転換期にいるサイン

「生きづらさ」を感じる現代社会

「生きづらさ」という言葉が、これほど多くの人の実感となっている時代はないと思います。結果が全ての社会の中で、テストの点数や会社での評価、SNSの「いいね」の数――。私たちは、外側にある指標で自分の価値を測ることに慣れすぎてしまいました。何か価値を生み出さなければ、存在している意味などないかと感じてしまうほどに、情報の渦の中で私たちは自分の存在意義を見失っています。これでは幸福を感じることはできません。

不幸ではないけれど、幸せを感じることができないという人は多いのではないでしょうか?

Doing(何をするか)を追い求める競争の中で、私たちは知らず知らずのうちに、自分の最も大切な部分、Being(どう在るか)を置き去りにしてきました。

しかし今、社会全体が「外側から内側へ」という大きな転換点を迎えています。ここ数年、「ヨーガ心理学」「ソマティック」そして「マインドフルネス」といった、心や感覚に焦点を当てたヨガやワークが注目されているのは、その象徴です。

DoingからBeingへ – 時代の流れとヨガの本質

多くの人が、外側の成果だけでは心が満たされず、内なる平和を求めることに気づき始めたのです。

私はその流れを歓迎しながらも、不思議な感覚を覚えています。

なぜなら、私は20年以上も前から、この「感じること」や「在り方そのもの」をヨガの中心に据え、伝え続けてきたからです。

(それに気づいてくださった出版社から声をかけていただき、本も出版しました。amazonへの広告リンクはこちら。よければ、ご一読ください。)

ようやく時代が、私がずっと大切にしてきた本質に追いついてきてくれました。

だからこそ私には、流行の言葉だけでは語れない、長年の経験に裏打ちされた自分の内側でくつろぐことを腑に落とし、本当のウェルビーイングへの道筋を、誰よりも深くお伝えできると自負しています。

第2章:「暮らしをアートにする」という魔法

“Art of Life”と聞くと、「暮らしをアートに?そんな余裕はない」と感じるかもしれません。

仕事に、家事に追われるようにしてやるべきことをこなすだけで、一日があっという間に終わってしまう。

けれど、余裕がないと感じる人にこそ、この視点が必要だと思うのです。

日常を彩る「アート体験」の例

それは、完璧な理想の暮らしを目指すことではありません。日常の小さな営みを、瞑想的視点を持って慈しむように味わう、ほんの少しの意識の転換です。その味わいとは、たとえば、このような変化です。

朝の光が作品になる

窓を開け、太陽の光を体全部で受け取ってみる。

それだけのことだけれど「ただの一日の始まり」が「今日という作品の最初の一筆」に変わります。これによって、一日の始まりから充実感を得られます。

食事がアート体験になる

食事の一口めだけでも、口に入れる前にその色や形や匂いを味わう。

口に入れたらその感触舌触りを口腔内で感じてみる。たったそれだけで、ただの栄養摂取の食事が「五感を通じたアート体験」に変わります。それは内観を深め、食を通じた癒しを実感できるでしょう。

人間関係が音楽になる

誰かと話しているとき、話を聴きながら自分の言いたいことをまとめようとしないで、まず相手の話をしっかり聞いた後に自分の内側で自然と言葉が紡ぎ出されるのを待ってみる。

その「間(ま)」は、会話を美しい音楽に変える休符のようです。これにより、より深く自分と他者と繋がることができ、それは心の安定を育みます。

人間関係も話を聞けば、音楽のようなハーモニーに

特別なことは何もいりません。

特別でもなんでもない日常の一瞬に意味を与え、丁寧に受け取ること。その積み重ねが、あなたの人生という作品を、少しずつ彩り豊かなものへと変えていきます。

それは、ただ生きているだけでいいんだという究極の自己肯定へと変容していくのです。

第3章:理念を現実に変える道 – 『カオン式 在り方としてのヨガ』の全体像

「暮らしをアートにする」という理念(旗)を、現実に歩むための具体的な方法(道)。

それが、私が20年かけて体系化した『カオン式 在り方としてのヨガ』です。

これは、心と体がばらばらになってしまった状態から、再び全体性を取り戻し、あなた自身の人生の質をアートとして味わえるようになるまでの段階的なプロセスです。この道は、大きく分けて三つのステージを辿ります。

この道は、大きく分けて三つのステージを辿ります。(人それぞれなので必ずしもこの順番になるとは限りません)

STEP
【自分を見分ける】 – 自己理解のステージ

まずは「体の声」「思考の声」「感情の波」など、自分の中で起きていることを見分ける練習から始めます。

マインドフルネスの意識で自分を客観的に観察する視点を育むことで、感情や思考の渦に飲み込まれにくくなります。

これは深い癒しとストレスの軽減につながります。

自分の中で起きていることを層をわけて観察していきます
STEP
【境界をゆるめる】 – 統合のステージ

見分けたそれぞれの層(体・呼吸・心・魂など)を再び繋ぎ、その境界を自由に行き来できる体験をしていきます。

TREで体の深層の緊張を解放したり、ヨガニドラーでの深い境地の体験をしたりする中で、「すべてが繋がっている」という全体性を実感し、内なる平和を体験します。これは多次元にまたがる自分の本質を理解し、自己受容を深めることにつながります。

シャバアーサナやヨガニドラ、TREで境界の行き来を体験する
STEP
【Beingに立つ】 – アートとしての生のステージ

最終的に、Doing(何をするか)ではなくBeing(どう在るか)に立つことを目指します。

呼吸しているだけで満たされ、歩いているだけで世界と調和することを感じ始めます。

在り方が変わることで、存在そのものが周囲を照らし始め、暮らしと生きることが完全に調和され、真の幸福感と充実感が訪れます。


この体系にゴールはありません。

人生を通して、あなたという作品を、共に味わい、熟成させていくための道しるべです。

第4章:私自身が、答えを探し続けた旅人でした

偉そうなことをお伝えしていますが、何を隠そう、私自身が「不幸せではないけれど、何かが満たされない」という感覚を抱え、答えを探し続けてきた一人でした。

幼い頃から運動が苦手で、本の世界に没入するのが好きだった私にとって、体を動かすことは常に評価と隣り合わせの楽しくない苦しいものでした。しかし社会人になり、誰とも競わずにただ自分のために体を動かす心地よさを知ります。その過程で出会ったのがヨガでした。

衝撃だったのは、登山や水泳ほど激しく動いていないのに、練習の後に訪れる、どうしようもなく深く、静かな「内側のすっきり感」でした。

「これは一体、何なのだろう?」

その問いが、私の人生を懸けた探求の始まりでした。

当時(1990年代中盤)は情報も少なく、私はその感覚の正体を知るために、哲学、食事療法、呼吸法、瞑想など、分野の垣根を越えて片っ端から学び、自分の体で試していきました。

そして、ある確信に至ります。答えは、ポーズを完成させることや、頭に知識を詰め込むことの中にはない、と。

思考を手放し、ただ意識を「体の感覚」に寄り添わせたとき、書物でしか知らなかった静かな境地が、「腑に落ちる」という圧倒的な実感として体験できました。この身体感覚を重視するアプローチは、幸いにも時代に先駆けて注目され、健康雑誌『日経ヘルス』様より「腸と対話するヨガ」として特集記事を組んでいただく機会にも恵まれました。これは、ストレス軽減や心の安定に直結するものです。

東日本大震災をきっかけに、一度すべてを手放してアイルランドへ渡った際には、シャーマンとの出会いから、私の探求が古代の叡智と深く繋がっていることを教わりました。またアメリカのクリパルヨガセンターで半年に及ぶカルマヨガプログラム(現在はもう終了)で、結果にこだわらないヨガを実践。そして帰国後、この哲学を誰もが安全に学べる体系的なプログラムとして形にした『カオン式 在り方としてのヨガ』は、世界で最も認知されているヨガ指導者認定機関である全米ヨガアライアンスの正式な認定プログラムとしても登録されています。これはウェルビーイングを追求する現代人に最適なアプローチではないかと思っています。

私も、あなたと同じように、ずっと答えを探し続けてきた旅人です。だからこそ、あなたの痛みや葛藤に、ただ寄り添うことができると信じています。

実際に訪れた変化(お客様の声)

「本当に変われるの?」そう思うのは自然なことです。ここで紹介するのは、あなたと同じように「生きづらさ」からスタートし、人生の質を高めた方々の物語です。

長年の頭痛を手放し、未来への光を見出した女性

頭痛薬が手放せなかった彼女は、まずTREで体の深い緊張を解放し、ヨガを通して「自分の体に寄り添う」というスキルを学びました。今では頭痛が起きても、呼吸を観察することで痛みを和らげられるようになりました。癒しと心の安定を手に入れた彼女は、こう嬉しそうに語ってくれました。

自分で自分を変化させられるという自信が、未来への光になりました

いつも誰かの期待に応え、自分を見失っていた男性

周囲から見れば理想的な人生。しかし、彼の内側には埋められない空虚感がありました。セッションでの瞑想的な問いかけを通して、彼が自分の全ての行動を「親からの評価」を軸に決めてきたことに気づきます。その呪縛から解放され、本当の自己肯定感と自己受容を実感した彼のこんな言葉が印象に残っています。

初めて自分の意志で家族と向き合い、「心の底から満たされる感覚」を味わえています。これこそが本当の幸福感だと思います。

感情の波にのまれ、人間関係に疲弊していた女性

感情が爆発し、大切な人を傷つけてしまうことに苦しんでいた彼女。セッションでは、まず心身を整え、自分の感情を「観察する」というワークを続けました。ひと月後、「以前のように怒りで我を忘れることがなくなった」とご本人も驚くほど穏やかに。そして、その変化を伝えてくれる姿勢は、静かではありながらも、自信にあふれた様子でした。

感情に振り回されるのではなく、自分が人生の主導権を握っていると実感しています。ストレスの軽減と心の安定が何よりも嬉しいです。

彼らは特別な人ではありません。
小さな実践の積み重ねが「在り方」を変え、人生そのものを変容させたのです。

結論:あなたに必要な、たった一つの「次の一歩」を知るために

ここまで読んで、あなたの心に何かが響いたなら、とても嬉しいです。そしてその次はおそらく、「私はどこから始めればいいのだろう?」という問いが浮かんでいるのではないでしょうか。

この歩みは、誰一人として同じ道ではありません。

だからこそ、既存のメソッドをただ当てはめるのではなく、まず、今のあなたの「現在地」を、何よりも大切にする必要があります。どこへ向かうかを知る前に、まず自分がどこに立っているかを知る。それが、あなたの物語を、最も確かな一歩で始めるための秘訣です。

そのために、無料30分の「在り方を伺うセッション」をご用意しました。

これは、一方的なカウンセリングではありません。私があなたの話を聞くと同時に、あなたが私を「信頼できるか」を診断する時間です。

この30分で、あなたが次に進むべき、明確で、希望に満ちた一歩が必ず見えてきます。長年の悩みと思考のループから解放され、あなた自身の人生というアートを、心から味わい始めるために。

その最初の一筆を、私と一緒にはじめませんか。

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