HSP気質の50代女性、頭痛もち30年以上という方がTREと在り方としてのヨガのレッスンを受けた感想を送ってくださいました。セッション風景や、彼女に起こった変化を想像しながら読んでいただけたら嬉しいです。
長年の頭痛とHSP気質に悩む私が変われたセッション
私は50代の女性で、30年以上も頭痛に悩まされてきました。加えて、HSP(Highly Sensitive Person)という気質もあり、些細なことでも影響を受けやすい性格です。そんな私が、オンラインでTREセッション(緊張を緩めるエクササイズ)や「在り方としてのヨガ」に出会い、心と体に少しずつ変化が訪れました。この体験談が、同じように悩んでいる方の参考になればと思います。
セッションの日の朝
その日は、朝から頭が重く、鈍い痛みがありました。さらに胃にも違和感があり、なんとなく体がだるい…。13時のセッションまで、正直「これで楽になれるのかな」と不安もありました。
セッションの始まり
セッションを担当してくださるカオンさんは、まず私の最近の様子を丁寧に聞いてくれました。数日前からの体調や、普段と違う出来事がなかったかなど、心と体の状態をじっくり探っていきます。話しているうちに、「そういえばこんなことがあったな…」と忘れていた記憶がよみがえり、子どもの頃の出来事まで思い出すことも。
話している途中で右のこめかみがズキズキと痛み始め、思わず指で押さえてしまいました。するとカオンさんは、「処理しきれなかった感情があるのでは?ずっと握り締めていた何かがあるのかもしれませんね」と優しく声をかけてくれました。その瞬間、涙がじんわりと浮かび、こめかみの痛みが少し和らいだことに気づきました。
ヨガマットの上で
次はヨガマットに仰向けになり、呼吸に意識を向ける時間です。胃の痛みが強く、眉間にしわが寄るほどでしたが、カオンさんの「マットや床、大地が支えてくれています。感謝してみましょう」という言葉に、思わず「ありがとう」とつぶやきました。不思議と涙があふれてきます。
時間をかけて、じっくりとゆっくりと、身体が揺れたいように揺れていきます。膝を右に左に倒してみたり。体の中に少し痛みが湧きおこってきたのを察してくれたのか「呼吸で内臓をマッサージしますよ。痛いところに手を当てて、
はじめは、呼吸に合わせて上下してみましょう。」とカオンさんからのアドバイス。
アドバイスにあわせて呼吸に合わせて体をゆっくり揺らしたり、手を当てて内臓をマッサージしたりしていくうちに、だんだん縮こまっていた胃が伸びてきた感じがします。カオンさんが「お腹の気持ち悪いところに手をあてて、指先からビームを出すイメージで!」とユーモアを交えてガイドしてくれるので、リラックスして取り組むことができました。気づけば胃の痛みも消え、頭痛もほとんど感じなくなっていました。
そのビームのイメージがとても心地よくて、残りのTREの時間もビームのイメージを使っていました。変だと思われるかも……と思いながらカオンさんにそれを伝えると「なるほど!いいですねー!」と。私は今まで、本音を言えずにいた方だったのですが、カオンさんは、いつも何を言っても受け入れてくださるので、セッションを受けているととても嬉しい気持ちになります。
TREワークを受けていただいた感想でした
少しできすぎた感想に思えるかもしれませんが、これはセッションを受けてくださった方からの感想を個人情報などを除いてリライトしたものです。
こうやって、私が考えるヨガのエッセンスである「自分を深く知ること」を体験していただき、その感覚を共有していただけたことの感謝します。ご自身の心と体に向き合っていき、心や意識を育てることが続いていけるように、これからも伴走をさせてくださいね。
TREの詳細
筋膜の緊張を解放し、神経系を健やかに整えます。
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