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山のポーズで、人生が豊かになる秘密

この投稿は、以前別サイト(note)で掲載していたものを、ブログのリニューアルに合わせてリライトしたものです。

こんにちは。移住者です。(笑)逗子というそこそこ自然のあるところに住んでいましたが、もっと自然が多いところに住みたいといって今現在、山形の真室川というところに住んでいます。

自然と一緒って、本当にいいですよね。とくに、家の窓から山が見える方なら、四季折々の山の表情の変化に心が動く機会も多いのではないでしょうか。今回は、そんな自然をもーっと身近に感じられる「山のポーズ」と、「在り方としてのヨガ」の魅力についてお話しします。

目次

山のポーズがもたらす「気づき」

先日、「ポーズの完成にこだわらない「在り方としてのヨガ」講師になるための講座」を受講中の生徒さんから、こんな感想をいただきました。

『山のポーズを学んでから、今まで以上に山が綺麗に感じるんです。木や花々もずっと美しく感じるのは、なぜでしょう?』

その答えを話す前にまず、ヨガでのポーズ、アーサナとは何かということを少し説明します。

ポーズはアーサナとも呼ばれます。日本語では坐法というように訳されたりもしていますが、そのカラダの形を真似て、そのまま止まっているというものではありません。

たとえばここでいう山のポーズ(タダーサナ)だったら、山の真似をしてくださいってことではなくて、山のように存在してみるということなんです。

「在り方としてのヨガ」がもたらす変化

山のポーズを通じて「山として存在してみる」ことで、山が自分の分身のように感じられます。

そうすると、山の見え方がガラリと変わってくるんです。例えるなら、知らない子より知っている親戚の子のほうが可愛く見えるように、山が今までよりもずっと身近な存在になるので、山そのものやそこに生きる植物などが前よりも輝いて見えるようになるのです。

実際に先ほどのその生徒さんは、「雑草が増えて困るなぁ」とずっとネガティブに感じていた庭に対しても、小さな花がそれぞれ咲いている様子が可愛いってポジティブな感想に変わったそうです。

たった一つのポーズがきっかけで、こんなにも自然への視線が変わるなんて、本当にすごいでしょ。

実はワタシ自身も、ヨガを習慣的に実践し始めた頃、草や花や木々などが驚くほど鮮やかに感じられて、時々涙が出るほど感動した経験があります。

あのときは、アーサナの深い意味など全然分かっていなかったのですが、知らず知らずのうちに「存在としてのヨガ」が身についていたんだなと、今では思います。

自然がもっと身近になる理由

「山のように存在する」という経験は、自然をさらに身近なものへと変えてくれます。自分と自然がつながっている感覚をリアルに体感できるので、外側の自然(環境)と内側の自然(体、生命)の境目が段々と希薄になっていきます。自分の延長線上に自然の草花や木々を見ることができるようになります。

それは日常のちょっとした風景にも感動を覚えるようになるということです。物質的な豊かとは違いますが、豊かさを感じることができるようになるのです。「知れば知るほど、もっと知りたくなる」のがヨガの魅力だと思いませんか?

まとめ

人生100年と言われる時代に、誰でも検索すればトップクラスの情報を簡単に手にできる世界に生きているワタシたちに今必要なのはリアルに“体験すること”と“実践すること”だと思います。

新しい趣味として、学びとして「在り方としてのヨガ」を取り入れてみませんか?山のポーズをはじめとしたアーサナを通じて、山や木々、花々などをいっそう愛おしく感じられるように、自分の存在も愛することができるようになるかもしれません。

ぜひ、ほかの記事も読んでみてください。そしてもしピンときたら、オンラインクラスに遊びに来てみませんか?

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