ヨガ×アート×心理学!言葉にできない感情を描く“内面探索”ワークショップ

自分の内側を理解するのに絵を描くというのを時々やっています。

目次

絵を描くこともヨガのひとつ?

アメリカのヨガダンスの先生が、心理学とアートとダンスを組み合わせたセルフヒーリングとしてSoma Soul®というメソッドをまとめており、そのモジュール1に参加したことがあります。

その講座で学んだのは、自分の内側にあるまだ言語化されていない感情や思いを、色や形で表現しながら、自分の潜在意識に沈みこんでしまっている一部を認識できるようにしていくというものでした。

潜在意識を受け入れられるようになるために、まず認識する必要があります。その認識するためのワークが第一段階としての内容でした。

このような絵を描くワークも、自分のことを知るための手段のひとつなので、【自分を知る】ことがヨガだと説明しているワタシにとっては、このワークもヨガのひとつですと言ってしまったりします。少し乱暴かもしれませんが(笑)

このアメリカで学んだワークを参考にしながら、瞑想をしてから曼荼羅を描くというようなワークも、いままでイベント的なクラスでは何度も行ってきました。

日本でも行われていた絵を描いて自分を認識するワーク

今日は自分を知るツールとして、少し手軽な【彩りパレットワーク】をご紹介します。

【彩りパレットワーク】とは、公認心理士監修で開発された、色彩表現ワークで、絵を描いたことないという方でも、色塗ができれば実践できる簡単なアートワークができるというもの。
ファシリテータのガイドに従ってテーマに沿って線を描き、スペースを色で埋めていきます。

このワークのいいな、と思うところは、自分を掘り下げていくために言葉をあまり使わずにできるところ。

絵を描くワークをやってみようとすると、「自由にどうぞ」と言われても、何を描いていいのかわからないという方が度々いらっしゃいます。

けれど、この彩りパレットワークでは、テーマに沿って自分の潜在意識に碇を下ろしていくような感じなので、書く内容に困ってしまうことはあまりなさそうです。たとえて言うなら、潜在意識と釣りをしている感じになるかもしれません。テーマという碇に、少しずつイメージが集まってくるので、それを色をつかって表現していくような感じです。

潜在意識の海から何が釣れるかはお楽しみといったところでしょうか?

実際の作例

下の三つはワタシの作品です。
それぞれにテーマはありますが、それは内緒ということで。

彩りパレットワーク®の講座を受けて

今回の講座を受けてファシリテーターになったので、ヨガのクラスに組み入れてみたり、単独でもワークをしてみようと計画をしました!

開催の折には、このブログや公式LINEで告知をしようと思っていますので興味がある方はぜひ登録してみてくださいね。

オンラインでワークショップ開催決定!

ストリートアカデミーというサイトで、ワークショップの詳細をご確認いただけます。ぜひご覧くださいね。

著者プロフィール

ヨガ指導者養成(Yoga AllianceE-RYT500)/TRE国際認定プロバイダー/ippon blade®公式インストラクター

2017年出版の書籍『感じるヨガで、』(※)は、「体の声を聞く」ヨガとして静かな反響を呼ぶ。現在は、オンライン・オフラインでポーズの完成にこだわらない「感じるヨガ」やTRE(トラウマ緊張開放エクササイズ)のワークショップを開催し、30代〜50代を中心に「自分を整えたい」と願う人々をサポートしている。(※)amazonのアフィリエイトリンクが開きます

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