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カオン式在り方としてのヨガについて

こんにちは
日常を変えるヨガの学び―『在り方としてのヨガ』を提唱する家崎カオンです。

私は元々、体を動かすことが苦手で、体育の成績もあまり良くありませんでした。
学生時代、いくら頑張っても成績が上がらず、「運動が苦手」だと思い込んでいました。

そんな私が、「身体と心がつながるとこんなに心地よいんだ」という体験をきっかけに探求を続け、ポーズの完成にこだわらない『在り方としてのヨガ』を提唱するまでのストーリーをお話しします。

目次

ヨガとの出会い

ヨガとの最初の出会いは中学生のとき。
近所のお姉さんにもらった雑誌でヨガの特集を見て、「ヨガやってみたかったんだよねー」と思ったのを今でも覚えています。ただ、そのときは「なんだかめまいがする」と感じ、ヨガは自分に合わないものだと思っていました。

転機が訪れたのは、20代後半。スポーツジムで初めてヨガクラスを受けたときです。
「この気持ちよさは何?こんな感覚初めて!」と衝撃を受けました。
それまで体を動かすよりは本を読む方が多い時間を過ごしていたワタシ。
それまではいつも頭の中にたくさんの言葉が浮かんでいました。

それが、このヨガのクラスの最後には頭の中が真っ白になっていて
それが今まで体験したことのない心地よい静けさでした。
この体験が、私をヨガへと導いていきました。

もっと知りたい!ヨガの学びの旅へ

ヨガの不思議な感覚に魅了され、「なぜこんな風に感じるのか」を知りたいと指導者養成講座に参加。その後、多方面からヨガを探求しました。

  • 森川那智子先生の指導者養成講座
  • 龍村ヨガ研究所の講座
  • ボディワーク、整体、代替医療、自然療法などの学び

また、当時三島にあった沖ヨガ道場での断食合宿スタッフとしての体験や高野山での日本と台湾合同合宿、単身で台湾ヨガ修行など、多くの体験を重ねてきました。
その間も私の中には常に「これは何?」「もっと知りたい!」という探究心がありました。
当時はヨガについての本が少ない時代だったので、仏教、心理学、整体、自然療法などワタシがヨガと連しているなと感じた本を片っ端から読みました。
どんな中にもヨガのエッセンスを見出すことができました。

クリパルヨガとの出会い

あるとき、「クリパルヨガ」という名前を聞きました。
今でこそクリパルヨガは知っている方も多くなりましたが、当時はそれほどではなかったのです。
それでも知らないというのは恐ろしい。(笑)
「ワタシのヨガ感ととても近いカタチで、すでにまとめている人がいるんだー」くらいに思って
そのクリパル・ジャパンに出かけていき、集中講座などでさらなる学びを深めました。

後に感動的だったのは、クリパルヨガの当初の創立主要メンバーだったアメリカ人で
コスタリカ在住のDon Stapleton,Ph.Dとの出会いです。
彼のクラスこそが
ポーズにこだわらない、それでいて体の動かし方を再学習できるような動きのヨガで
いつの間にか整体されているようなセッションでした。
その後コスタリカにも何度か通い全米ヨガアライアンスの認定500時間をそこで修了しました。

その中で「ヨガは自分を知るためのツール」という確信を得ました。
そして、身体と心が本来の状態に戻っていくその過程がヨガなのだと理解しました。
そして、それを体を動かすのが嫌いとか億劫な人にこそ、伝えたいという思いが強くなりました。

在り方としてのヨガと新たなツール(TRE & ippon blade®)

ヨガを通じて、「自分を深く知ること」がヨガのエッセンスだと確信しました。
それが【意識を育てる】というプロセスで行われていくのです。
2019年に出会ったTRE(トラウマテンションリリーシングエクササイズ)と2020年のippon blade®(一本歯下駄)は、「意識的にアクセスできない領域に働きかけるツール」だと直感しました。
ヨガはどうしても意識的に行うので、意識化できないところにアクセスすることは難しいのです。

  • TRE: 身体に溜まった緊張やストレスを自然な揺れで解放
  • ippon blade®: 自らがバランスする自然の動きに任せる
    どちらも無意識の領域を意識化できるツールです。

これらを組み合わせることで、在り方としてのヨガがさらに多くの方の「自分を深く知る」サポートとなっています。

生徒さんたちの変化

ヨガやTRE、ippon blade®を通じて、多くの生徒さんが次のような変化を感じています。

  • 親子関係が改善: 子どもに怒らなくなった
  • 職場での安定: 苦手な人との関係が気にならなくなった
  • 生活習慣の改善: 睡眠の質が向上し、ストレスが軽減

最後に

ヨガはするもの(行為)ではなく、「在り方」(状態)を見つめるものではないかと思っています。

在り方を見つめるとは 細かく自分を観察すること。それには繊細な意識の働きが必要です。

その意識を育てることが【在り方としてのヨガ】

自分を知るためのツールが3つの柱(ippon blade®,TRE,瞑想)です。

生徒さんに応じていくつかのワークを組み合わせてセッションをしています。
ホームページが新しくなった分、内容も新しくなった『在り方としてのヨガ』で、多くの方が自分らしい日常を取り戻せるようサポートしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カオンの柱となる3つのワーク

これらの3つのワークは単体でも効果的ですが、3つを組み合わせることで相乗効果が得られます。
もしよければ、それぞれのワークの簡単な案内も読んでいってくださいね。

1. ippon bladeⓇ(一本歯下駄)ワーク

ただ乗るだけで身体のベースを整え、小脳を刺激しバランス感覚を高めます。

2. TRE(トラウマテンションリリーシングエクササイズ)

筋膜の緊張を解放し、神経系を健やかに整えます。

3. 瞑想(仰臥の瞑想)

深いリラクゼーションの中で心身を癒やします。

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