『在り方としてのヨガ』とは– category –
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魂の暦・夏至へむかう光のピーク
魂の暦・夏至へむかう光のピーク:溶けた私を探しにゆく 前回のブログでは第3週の「冬の間に内省して育てた自己を春から夏にかけて一旦宇宙へ明け渡す」その春の兆しについて書きました。 宇宙と自己の呼応している手がかりが、魂の暦の読み方なんじゃない... -
魂のバランスを整える秘訣:「タマ」に名前をつけ、本当の自分を呼び覚ます
前回の記事で、ワタシたちの魂には「タマ」と「シイ」があってそのバランスがいいと上手く生きられるのではないかという話をしました。 その記事(もし未読でしたら、ぜひ過去記事をご覧ください)では、その概念について触れましたが、今回はさらに踏み込... -
生きる意味の見つけ方:「タマ」と「シイ」が導くあなたの本質
20代の問いに向き合う:「なぜ生まれてきたのか」 先日20代の方から「生きる意味ってなんだろう」とか「なぜ生まれてきたかな」という哲学的な問いををいただきました。その方の詳しい状況はわからないので、なんとお答えするのがいいのかずっと考えてい... -
五感で味わう田んぼでの瞑想:草取りから学ぶ「在り方としてのヨガ」の記録
今日は、お米づくり体験の続きとして、瞑想のことも少し絡めながら書いてみたいと思います。 最高の瞑想!田んぼの草取りで「今」と向き合う時間 瞑想と除草の意外な共通点とは? わたしにとってお米づくりは、「これ!」と言ってもいいくらいの大仕事。そ... -
天意(あい)に委ねる生き方:自然の流れに従う米づくりとヨガの教え
思い通りにならない米づくり体験:焦りと内省の始まり 「それはただのバカだぁ。」 この言葉を言われた瞬間、胸の真ん中がふっとゆるみました。 それはバカにされたという感じがしないだけでなく、この言葉によって、それまで重くのしかかっていた「何とか... -
魂は自然と呼応して育てるもの――『魂の暦』で心のヨガをしてみよう
🌿 魂は自然と呼応して育つ——『魂の暦』から学んだ季節の内的リズム 先日からシュタイナーの『魂の暦』(マンフレッド・クリューガー・著 / 鳥山雅代・訳)の読書会に参加し始めました。 この本自体は、もう何10年も前から、一人でちょこちょこと読んでい... -
心が軽くなる!「許し」と「慈悲」で自分を癒す本当の意味
「赦しと慈悲は人の為ならず。」 赦しや慈悲について、思考していたら、こんな表現を思いつきました。どうでしょう?(笑) 癒しと赦し、慈悲の本当の意味とは?自分を解放するための深遠なメッセージ 「赦し」や「慈悲」という言葉は、一般的には「人には... -
新感覚おそうじ術「おそうじ風水」で気づく自分の在り方―体も家もあなた自身
捨て活・断捨離に挫折したあなたへ。「なんか違う」と感じていた理由 捨て活とか断捨離って、なんだか自分には合わないものだと思ってました。 ただ、「お掃除とか整理整頓が上手にできるようになれたらいいな」とは思っていたので、随分と前に何冊か本を... -
自律神経の誤作動を理解しよう!心配事があっても安心感を感じられる理由
「心配事があっても安心感がある」ってどういうこと? 心配事があっても安心感?? なんか変な表現だって、一瞬感じませんでしたか? このフレーズはつい最近、生徒さんがセッションの時にワタシに話してくれた実際の言葉なんです。 その生徒さんが(他の... -
【風の時代を生きるあなたへ】知る覚悟はありますか?
「風の時代」という言葉への違和感をあなたは感じていませんか? こんにちは。 【風の時代】という言葉を聞いて、皆さんはどんな印象を持ちますか? 一時期はさまざまな場面で目にし、耳にしましたが、最近ではあまり聞かなくなったようにも感じますね。 ... -
霊性の進化とは?ヨガが導く“育てる”から“捨てる”への意識革命
こんにちは。 何度かお伝えしていることですが、今日はもう一度 「意識を育てることは、人間にとって義務であり、同時に権利でもある」 ということについて説明しようと思います。 そして、その 意識を育てるためのメソッドとして、ヨガが... -
サティヤ(正直・真実)を深めると、心の自由が広がる理由―「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ
これまでのエッセイでは、ヤマ・ニヤマの中からアヒムサ(非暴力)を「花の福袋」、タパス(精進・自己鍛錬)を「新月と新年のエネルギー」、スワディヤーヤ(学習・自己探求)を「読書」、サントーシャ(満足)を「感謝」と絡めて考えてきました。(各記... -
毎日を特別にするサントーシャの実践法―小さな奇跡に気づく力「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ
「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ――サントーシャの実践 これまでのシリーズでは、アヒムサ(非暴力) を「花の福袋」を通して、タパス(精進・自己鍛錬) を「新月と新年のエネルギー」を通して、そして スワディヤーヤ(学習・読誦) を「読書を通じて自... -
スワディヤーヤ「読む」が心を整える ― 「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ
この記事の本文中には、紹介している本への広告リンクが含まれています。 「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ――スワディヤーヤの学び これまでの記事で、ヤマ・ニヤマの中からアヒムサ(非暴力)を「花の福袋」を通して、タパス(精進・自己鍛錬)を「新月... -
新月、新年、新しいエネルギーータパスという炎を灯す「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ
「ヤマ・ニヤマを日常に」シリーズ 先日、「花の福袋を買った話」を通して アヒムサ(非暴力) について書きました。 ヨガ哲学のヤマ・ニヤマの教えを経典の中の言葉としてではなく、日常の中にふと現れる気づきの中で体験できるものですよーということを... -
夕食作りが億劫…繊細さんが五感を取り戻し、自分を大切に扱えるようになった体験談
この投稿は、以前別サイト(note)で掲載していたものを、ブログのリニューアルに合わせてリライトしたものです。 「また考えすぎだー」 よく自分にそう言ってしまう経験、あなたにはありませんか? 考えすぎなのは自分でもわかっているのに、ついあれこれ... -
ヨガ歴10年の指導者が学んだ「自分を取り戻す瞑想の力」
この投稿は、以前別サイト(note)で掲載していたものを、ブログのリニューアルに合わせてリライトしたものです。 今回ご紹介するのは、ワタシが提供している「カオン式『在り方としてのヨガ』」とは?を説明するのに一番わかりやすいエピソードかなという... -
プラーナヤマの真髄:クンバカ(保息)の効果と種類を徹底解説 | ヨガ呼吸法(第一弾)
プラーナヤマを少し詳しく語ってみた 呼吸法と訳されてしまうヨガのプラーナヤマですが、テクニックとしてその名称を覚え、やり方を学ぶというのが一般的なのだと思います。 ティーチャートレーニングではやり方を学ぶことはもちろん大切ですが、それ以上... -
「ありがとう」を伝えるとき、あなたはどんな言葉を選びますか?
言葉と心の不思議な関係 「言葉を奪われるということは、文化(思考)を奪われること」という話を聞いたことはありますか? 例えば、ある国(A国)が別の国(B国)に対して、B国の言葉の使用を禁止し、代わりにA国の言葉を使わせようとしたとします。 B国... -
「外出できない」私が変わった。在りヨガがもたらした奇跡の変容
「なんだか心が満たされない…」「ちっとも楽しくない…」そう感じている方はいませんか?不幸ではないけれど、まるでロボットのように日々を過ごし、自分が何者なのか分からなくなってしまう。 今回は、在り方ヨガを通して、心と体の調和を取り戻し、自分ら...