>>3日連続瞑想リトリート開催!2025/2/15-2/17@山形県真室川町<<案内はコチラ

カラダとつながるって何?内受容感覚が教えてくれる本当の自分

こんにちは。この記事をお読みいただきありがとうございます。

今回はヨガの生徒さんとのパーソナルやグループクラスを通じて気づいたことや、私自身の経験から見えてきた「感覚と自分らしさ」のお話を、改めてわかりやすくまとめてみました。

日頃から悩み事ばかりで頭の中がいつもいっぱいになっている方や、「感じるってどういうこと?」となかなかピンとこない方に読んでいただけると嬉しいです。この記事をきっかけに、少しでもご自身のカラダ(生命)につながるヒントが得られればと思っています。

目次

言葉が感覚を凌駕(りょうが)している?

ヨガの生徒さんを見ていると、ある顕著な傾向を感じます。それは「【言葉】が【感覚】を凌駕・支配している方がとても多い」ということです。かくいう私自身もヨガに出会う前はそうでした。

ここでいう【言葉】とは、頭や感情・思考を指します。そして【感覚】とは、内受容感覚のことを指しています。たとえば「どんな感じですか?」と「どんな気持ちですか?」は似ているようで、実は質問内容が違います。日常生活では、この二つがごちゃごちゃになりがちだと感じています。多くの場合、「どんな感じ(感覚)か」より「どんな気持ち(感情)か」ばかりを優先してしまうように思います。

自分に正直になるってどういうこと?

「自分に正直に生きよう」というフレーズ、よく耳にしますよね。

でもそれがもし「自分の感情・思考にだけ正直になる」ことだとしたら、ただの自己中心的なわがままになってしまいかねません。なぜなら、自分自身のことを「感情・思考」と思い込んでいるからです。

たとえば誰かとケンカして押し合いになり、転んで手にケガをしたとします。傷の痛みは相手との関わり合いの中で傷ついた心の傷セットになります。

そしてその手の痛みが消えて、実際の傷が治った後でも、ずっと心の傷は感情・思考に残り続けます。

逆に痛かった感覚は、痛かったということは覚えているけど、実際の痛みの感覚は時間が経つとともに思い出せなくなってしまいます。

感覚は繰り返すこと(思い出すこと)が難しいのに対して、感情・思考は言語化を伴って繰り返すのがとても簡単です。

すると「傷つけられた自分」という認識が思考を作り出し、それが自分なんだという思い込みになってしまうのです。(解説のために少し大袈裟に表現していますよ)

まさにヨガに出会う前の私は、頭の中が言葉でいっぱいになってしまって、行動する前から疲れ果てていました。今お思い返してみると、自分という存在自体がわからなかったので、認識することもできず、思考に埋没していました。

こうして冷静に分析していると恐ろしいくらいですね。(笑)

感覚とつながることの大切さ

そんな私が初めて「頭の中の言葉がなくなった時間」を体験したのは、ヨガのクラス中に内受容感覚へ意識を向けたときでした。言葉では表現しにくい、その感覚はカラダ(生命)から発せられているものだと気づいたんです。

言い方を言い換えば、言葉が感覚を凌駕・支配しているという状態は、自分のカラダ(生命)を無視し続けているとも言えるのです。

そのままでいつまでも「言葉だけによる自分探しの旅」から抜け出せません。

本当の自分に出会うことはできないのです。

かつての私と同じように、頭の中でグルグル思考を繰り返しては疲弊してしまう方が、私の『在り方としてのヨガ』にいらっしゃいます。

そんな方でもヨガクラスの中で少しずつ言葉を手放していき、感情・思考だけが自分ではなく、カラダ(生命)をアンカーとして本来の自分と繋がるということを体験していただきます。
そういうことを定期的に続けていくと、自分という存在を取り戻し生きる目的を果たすことができるようになるのです。
なんだか壮大に聞こえてしまうかな。

いえ、生きることって実際に壮大なんです。

新しい世界に踏み出すときの戸惑い

ただ、「ずっと慣れていた世界」言葉(思考や感情)から成り立っていた自分から「新しい世界」感覚(カラダや生命)と繋がっている自分に移行していく時に、戸惑いや居心地の悪さを感じることがあります。

思ってもいなかった自分の言動や、自分の判断の変化にびっくりして、居心地の悪さを感じてしまうことがあるのです。それでこの移行を(この場合はヨガを)「やめよう」となってしまう方も実はとても多いのです。

でも、もしあなたが「いつも頭の中が言葉でいっぱい」で「自分探しに疲れてしまった」「どこに進めばいいのかわからない」と感じているなら、ぜひ一度「自分のカラダという生命」を中心に【感覚】に意識を向けてみてほしいのです。

感じることを始める一歩

わたしのヨガ以外にも、もちろんカラダ(生命)とつながる方法はたくさんあります。

けれど、この道を30年近く歩んできたポーズの完成にこだわらない【在り方としてのヨガ】クラスは、必要としてくださる方のためにいつでも門を開けています。

もし体験してみたい、あるいは何かピンときたら、お気軽に声をかけてくださいね。

まずは悩みや困りごとなどを聞かせていただくだけでも大丈夫。実際、「相談してみたらホッとした」という方も多いんです。あなたが心から楽になる道を、いっしょに探していきます。

予約後のフォローも安心!公式LINEへ

お問い合わせは公式LINEが便利です
公式LINEでは、ワークへの質問や日程調整のご要望等にも丁寧にお答えします。
さらに、ヨガの智慧を日常生活に生かすためのヒントや、季節の移り変わりを楽しむためのメッセージ、イベント情報なども不定期でお届けします。
登録は簡単、今すぐ始めませんか?

kaonyoga公式LINEアカウント
  • URLをコピーしました!
目次