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【カオンの瞑想体験から学ぶ】やさしい瞑想入門

こんにちは。

この記事をクリックしたあなたは瞑想をしてみたいなーって思っていらっしゃるのですよね。

そしてきっと初心者🔰

ワタシもかつては初心者でした。その時は今よりも瞑想についての本や動画などあまりなかったので、瞑想についての知識や情報はほとんどゼロに近かったからなのか、初めての瞑想でちょっと面白い体験をしたんです。

それを皆さんにシェアしてもっと自由に瞑想体験をしていただけたらなと思います。

瞑想は緊張するとおっしゃる人もいるので、ちょっとびっくりしています。

それもどうしてなのかも説明しようと思います。

ではまず

私が初めて瞑想をしたときの不思議な体験からお話ししましょう。

目次

初めて座った部屋の真ん中――瞑想との出会い

「とりあえず、やってみよう」と軽い実験のような気持ちで、部屋の中央に座ってみました。

当時引越ししたばかりでその部屋にはあまりモノが置いてありませんでした。

一度も瞑想のレクチャーを受けたことはなかったので、何となく仏像の姿を真似してみる感じでした。

床50センチから1mくらい先をぼんやり見つめてみました。手は膝の上に置いて、自然な呼吸をゆったりと眺めていきます。あんまり思考を巡らせると違うことになりそうだったので、どうなるのかなー?の探究はやめてただこの感じをふんわりと味わっていたんです。

時々「ワタシは一体何をやっているのか?」なんて思考が出てきたりしましたが、気づけば、日が暮れていて部屋が薄暗くなっていました。

このまま続けてもそれはそれで、違ってしまうような感じがしたのでこの日の実験は終わりにしました。

ただ、座っている間のどこかの時に「自分が目玉だけになった」ような奇妙な感覚があったのを覚えています。

身体の感覚が薄れ、部屋の真ん中にぽっかりと浮かぶ、まるで目玉そのものになったみたいで、部屋そのものの空間が自分のような、体内のような。自分の皮膚があるような、ないような、それまでの人生では経験したことのない感覚だったなという体験でした。

初めての瞑想体験がもたらしたもの

これが私の初めての瞑想体験。もう20年以上も前のことです。

初めてでこんな不思議な体験をしたものだから、そこから瞑想が好きになってしまいました。

その後しばらくしてからですが、本格的な瞑想の先生のところへ出かけてみたり、瞑想合宿、勉強会などに参加してみましたが、どこかで「すでに知っている」と感じてしまうことがたくさんありました。そんなこともあって瞑想はワタシにとっては不思議だけど身近な存在になったんです。

「瞑想してみたけどダメだった……」そんなあなたへ

「瞑想しようとしたら、いつの間にか眠っちゃった」
「やってみたはいいけれど、うまくできているのか分からない。」

「忘れてた思い出が出てきたり……。」
「じっとしていることが苦痛。体が痛くなったりして、効果がよく分からない。」

――こんな声をよく聞きます。

でも、あなたはとりあえず一度は瞑想をやってみたんですよね? それなら大丈夫。瞑想ができない人なんていませんから。もうすでに、瞑想の最初の一歩である「自分の心や体験を観察する」ことを始めた、ということです。

なぜなら自分の中で起こる出来事を捉え「うまくいかないな」と感じることこそ、心を観察している証拠ですから。

ね、とりあえず初めての第一歩はクリアしてるってことです。

瞑想=宗教的?そのイメージはもう古い

最近は瞑想と言わずにマインドフルネスという言葉も使われていて、以前よりは(ワタシが勉強始めた頃よりは)ずっと瞑想するということが市民権を得てきたように思います。

大手企業が福利厚生のためにプログラムとして取り入れたり、著名人などが瞑想を取り入れているということを、こぞって表明しています。

本当に時代は変わりました。笑

同時に瞑想でもたらされる心身への良い効果も研究が進み、多くの裏付けとして証明されてきています。なので効果云々は調べていただけばいいかなと思いますが、ここでは瞑想への初めの一歩をお伝えしようと思います。

瞑想的な意識状態になるための準備運動みたいなものだと思ってください。上手くいくと、これだけでもいいところまでいけますよ。

瞑想中に色々なことが浮かんでしまうのは、意識が何かをいつも思考していなといられないからです。

それは赤ちゃんが慣れ親しんだおもちゃを手放せないようなものです。赤ちゃんが意識、思考がおもちゃです。赤ちゃんは起きている間は、おもちゃを持っていないといられません。

それが自分の意識と思考の関係です。

そこで、なかなか雑念が消えないという方は、そのおもちゃをより瞑想的なものに変えてあげればいいのです。赤ちゃんの話で恐縮ですが、そのおもちゃを乱暴に取り上げるのではなく、その時に発育に見合ったものに変えてあげるということです。

それが、いま自分がしていることを見続けてあげるということです。

最初はありのままを見るなんてこともなかなか難しいと思うので、その瞬間の自分を実況中継する気持ちにいるといいかなと思います。

そのためには少し体に動きがあるとやりやすいです。もちろん、強い運動は刺激が強すぎるので神経が落ち着かなくなってしまいますので、加減が必要ですけれどね。

簡単な瞑想のやり方(立位と座位)

ここで、私オリジナルの簡単な瞑想方法を2種類ご紹介します。どちらも「自然な呼吸をながめる」ことがポイント。日常でも呼吸は絶対に止まりませんから、いつでもどこでも瞑想の感覚を思い出していただけます。

人と待ち合わせしている時とか、電車に乗っているときなどにも実践できます。

立位瞑想(立って行う場合)

  1. 足を腰幅に開いて立ち、上体をリラックス。
  2. 足裏にかかる重心を意識的に前後へ微妙に移動します。
    →最初は少し大げさに、つま先立ちやかかと立ちで感覚をつかむのもよいでしょう。
  3. 前重心のときに息を吸い、後ろ重心のときに息を吐く。
  4. この時に息を吸うときは「ワタシはいま息を吸ってるな」息を吐く時は「息を吐いているな」と頭の中で実況中継してください。
  5. この動きを繰り返しながら、徐々に動きを小さく、微細にしていきます。
  6. 重心が真ん中に安定してきたら、呼吸だけに意識を向けてみましょう。
    →鼻や口から入ってくる空気の流れ、そして出ていく感覚を味わってください。

座位瞑想(座って行う場合)

  1. 楽な座り方で座り、立位と同様に上体をゆるめます。
  2. 重心を前後に動かして、吸うときは前、吐くときは後ろへ重心移動をします。
  3. まるで呼吸に合わせてブランコを漕ぐような感じです。自分のリズムをみつけましょう。
  4. 時のは大きく漕いでみたり、小さく漕いでみたりと強弱をつけてみるのもいいですね。
  5. 十分だなと思ったら、ゆっくりと揺れを小さくしていき、自然に止まります。
  6. そこで自然な呼吸をながめていきましょう。

寝ながら行うと眠ってしまう可能性が高いので、横になって行う瞑想は初心者さんにはあまりおすすめしません。
「私なら大丈夫」と思っても、意外と夢の中へ迷い込みがちです。

呼吸をながめる――それは心を解き放つカギ

自然な呼吸のリズムで体を動かしている時、そしてそれを眺めている間、私たちは日常の頭の中で絶えず続くおしゃべりから解放されます。

「あれをしなきゃ」「こう言われた」「仕事のアイデアはどうしよう」などと脳内で繰り返される言葉たちが、呼吸に意識を向けている間は静かになるのです。

頭の中のおしゃべりが静まれば、呼吸は自然とスムーズに流れ、知らずに力んでいたカラダも楽になっていきます。

こうした状態は、瞑想による大きなメリットなのです。

「呼吸をながめる」瞑想の2つの大きなメリット

1つ目は、呼吸は生きている限りいつでもできる行動であること。瞑想中に迷走しても、呼吸は常にそこにあります。だからこそ、「呼吸をながめること」に戻れば、いつでも瞑想状態に戻れるのです。

2つ目は、日常生活の中でも瞑想を取り入れやすくなること。日常の中でふと迷走しても、呼吸に注意を戻せば「瞑想」状態へと切り替わります。仕事中や家事の合間でも、心が落ち着く「呼吸瞑想」を思い出すことができます。

瞑想がもたらす日常での変化

瞑想を習慣化すれば、心が過去のとらわれや未来の不安から解放される時間が生まれます。それは文字通り、溺れている時に息継ぎができるような感覚です。知らずに心そのものが元気になり、カラダも楽になることで免疫力が上がります。結果的に心身ともに元気になれるというわけ。

元気なココロとカラダがあれば、なーーんでもできますよね。

あなたも瞑想を始めてみませんか?

ここまで読んで、「瞑想してみようかな……」と思ったあなた、ぜひこの機会に瞑想を始めてみてください。

いろいろな瞑想の方法があるので、自分に合うスタイルを見つけるためにも、まずは試してみることが大切です。

もし、「一人で続けるのが難しそう」とか「もっと深く瞑想を体験してみたい」と思ったら、ぜひパーソナルセッションにご予約ください。

あなたの強みや弱みをベースに一番馴染みやすいテーマで瞑想を組み立てていきます。それはまるでオーダーメイドのよう。あなたが瞑想の効果を味わい、内なる変化を楽しめるよう、全力でサポートします。

ぜひ、一度体験してみましょう。

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