ヨガが夫婦関係を劇的に改善:腰痛も野菜嫌いも克服!?

この記事は、以前公開していた記事を今のブログに合わせてリライトした記事です。

こんにちは。

今回は、ヨガを通して夫婦関係が劇的に改善した、ある女性の実話をご紹介します。まるで魔法のような変化ですが、これは紛れもない真実です。

この記事を読んで、少しでも心が軽くなったり、何か行動を起こすきっかけになったら嬉しいです。

目次

最小最強のユニットが世界を救う

「最小最強のユニット」とは、夫婦のこと。

二人が互いを高め合い、相乗効果で成長していく関係は、周囲にも良い影響を与えます。今回は、「在り方としてのヨガ」を通して、夫婦関係を劇的に改善された、ある女性の感動的なストーリを通して、その魔法のプロセスを紐解いていきましょう。

第1章:長年の腰痛と怒りの連鎖

真里菜さん(仮名)が初めて私のところへいらっしゃったのは、10年来悩まされていた腰痛の改善が目的でした。どこへ行っても良くならず、一生付き合っていくしかないと思っていた時、私のブログを見つけて予約してくださったのです。

お話を聞くうちに、長年の腰痛の背景には、抑えきれない怒りがあるのではないかと感じました。

真里菜さんは、仕事でも家庭でもイライラすることが多く、特にご主人に対しては、激しい言葉の応酬を繰り返していたそうです。可愛らしいお顔からは想像もできないほど、激しい言葉が飛び出すことに、私は少し驚きました。

そこで私は、実際の体の動きを通して腰の痛みを緩和すると同時に、生活環境の改善も必要であることをお伝えしました。腰痛と怒りには深い関係があることを説明し、「怒りリスト」を作ることを提案したのです。

やってみよう!怒りリスト!

「そんなこと信じられない!」という表情の真里菜さんに、「騙されたと思ってまずやってみて」とお願いしました。怒りを改善するには、まず「気づく」ことから始めるのが大切なのです。

怒りリストの作り方

・怒りを感じたら、その都度、誰に対して、何について怒りが生まれたのかを書き出す。
・一覧表にして、怒りの傾向を把握する。
・客観的に、どれくらいの頻度で怒っているのかを確認する。

このシンプルな方法が、驚くほどの効果を発揮しました

真里菜さんは、すぐに自分の心を客観的に見つめられるようになり、「そんなに怒らなくてもいいんだ」と思えるようになったそうです。ご主人も、「あれ?今までならここで怒鳴り声が返ってくるのに、おかしいぞ?」と不思議がっていたそう(笑)。

こうしているうちに、10数年来完治しなかった腰痛が、徐々に改善していきました。もちろん、定期的なレッスンと、自宅でのヨガの実践という、真里菜さんの努力も大きな要因でした。

第2章:腰痛改善がもたらした意識の変化

腰痛がなくなると、身体的にも精神的にも余裕が生まれます。痛みは、身体のエネルギーを大きく消耗し、今身体で何が起こっているのかを感じにくくしてしまうからです。

身体に余裕が出てきた真里菜さんは、今まで気づかなかった身体の変調を感じるようになりました。足がつったり、立ちくらみがしたりといった症状に気づくようになったのです。

後ほど詳しくお話しますが、真里菜さんが今まで「元気」だと思っていた状態は、本当の元気ではなかったのです。

夜ご飯は焼肉かビール+おつまみ?

真里菜さんは、仕事の忙しさを理由に、きちんとした食事を摂っていませんでした。夕方頃にやっと仕事が一段落すると、缶コーヒーや栄養ドリンクで済ませることが多かったそうです。

夜はご主人と外食することが多く、焼肉屋か、おつまみとビールで終わることも多かったといいます。

元々野菜嫌いで、お肉しか食べないことを、ご主人からも心配されていたそうです。野菜嫌いは筋金入りで、子供の頃には野菜を食べて気持ち悪くなって吐いてしまったこともあるほどだったそうです。

しかし私は、彼女の食生活をこの段階では注意することはありませんでした。

食事や好き嫌いにはそれぞれの事情がある

食事には、その人の育った背景や現在の環境など、様々な事情が絡んでいます。たとえ一般的には良くない選択に見えたとしても、そうせざるを得なかった彼女の事情を尊重したかったのです。ですから、食事のことはしばらく触れないでおきました。

しかし、彼女自身が身体の変調を感じ始めた時、「今だ!」と思い、食事について話をする機会を持ちました。

「食事代わりの缶コーヒーをやめてみてはどうかな」「温かいものを何か食べてみましょうか」など、簡単なことから提案していきました。また、貧血気味だと思われたので、品質の良いサプリメントもご紹介しました。

すると、あれよあれよという間に、体調がみるみる改善していったのです。

そして「何年かぶりに家で料理をしたんです!」と、嬉しそうに報告してくれた時は、私も本当に嬉しかったです。

本当に身体が元気になって初めて、今まで「元気」だと思っていた状態は、身体の感覚をシャットアウトした状態での、いわば「カラ元気」だったことに気づいたそうです。

さらに、仕事もイライラすることなく、余裕を持ってできるようになり、それがまた自信につながっていきました。

真里菜さんは、生い立ちの関係で、人の意見を気にしたり、自分に自信が持てないという考え方の癖がありましたが、心身に余裕ができたことで、それも自然と解消されていきました。

第3章:心身の変化がもたらした奇跡

腰痛が治り、無駄に怒らなくなり、「本当の元気」に気づき、他人からの目を気にしなくなった真里菜さんの身に、さらに不思議なことが起こりました。

なんと、子供の頃からの大の野菜嫌いが、野菜を美味しいと感じるようになったのです!

それだけではありません。大好物の焼肉をたくさん食べた後、吐いてしまったというのです!

これには彼女自身も本当に驚いたそうです。「一体私の身体に何が起こっているの?」と思ったそうです。

自分が変わることで、最小最強ユニットも変化する

これらの変化と並行して、ご主人との関係もどんどん改善されていきました。以前のように喧嘩にならなくなったのです。心身に余力ができた真里菜さんは、以前よりも家事が苦にならなくなり、料理を作るようになりました。そして、なんと「ニンジンを食べたいと思うようになったんです!」と、信じられないような表情で話してくれました。

「身体に良いから」と頭で考えて食べるのではなく、身体が本当に「欲しい」と感じて、食べたいと思うようになったというのです。これは、全く違う次元の変化ですよね。

そして、先日、「先週末の旅行は、今までで初めて喧嘩をせずに、良い雰囲気で帰ってこられた旅行でした!」と報告してくれました。本当に素晴らしい変化です!

「在り方としてのヨガ」を通して、身体も心も楽になり、ご夫婦の関係も自然と改善されたこのケース。ヨガでこんなことができるの?と思われるかもしれませんが、これは全て真実です。

エピローグ:あなたも最小最強ユニットの一員に

この物語は、単なる偶然ではありません。「在り方としてのヨガ」は、身体だけでなく、心、そして人間関係にも深く作用します。

もしあなたが、夫婦関係の改善、偏食克服などに関心をお持ちなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

この物語の真里菜さんのように、あなたも最小最強ユニットの一員として、幸せな人生を歩んでいけるはずです。

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