こんにちは。
何度かお伝えしていることですが、今日はもう一度 「意識を育てることは、人間にとって義務であり、同時に権利でもある」 ということについて説明しようと思います。
そして、その 意識を育てるためのメソッドとして、ヨガが最適 だと感じているからこそ、私は30年間ヨガの実践を続けているのです。(笑)
意識とは何か?
まず「意識」とは何でしょうか?
意識とは「自覚できること」 です。
たとえば「今、お腹が空いているんだな」とか「すごく怒っているワタシ」と気づくこと、それが意識です。
もし意識がなければ、ただ 「お腹すいた!」 という衝動があるだけ。
ワンコには失礼ですが、ワンコは「お腹が空いている」ということを自覚することはできなくて、ただ 「感じるままに反応する」 だけです。
しかし、人間は 「自覚する能力」 を持っています。自分を客観的にみることのできる視線といってもいいかも知れません。ワタシの本ではそれを【神的視線】と表現しました。
この自覚することができているという意識が、本当の自分(アートマン・真我)です。
これがあるからこそ、私たちは生まれてくることができたので、生まれながらに与えられたものとも言えるでしょう。
だからこそ、意識を育てないことは 本当の自分の「放棄」することにもなると思います。
意識を育てることの大切さ
この 「意識を育てること」 が【本当の自分】を育てること、になります。
そして、それを 5000年以上も前からメソッド化してきたのがヨガ なのです!
意識【自分】を育てるとは、アートマン(真我)がブラフマン(大我)と同じだとわかること。
最初は 「私は今、お腹が空いているんだな」 という単純な自覚から始まりますが、でも、それが次第に 「今の自分の存在が、より調和的であるためには?」 というように、より大きな視点から物事を捉え、繊細に理解できるようになっていきます。
言い換えれば 自分が神的存在と同等なのだと理解するということ。その過程こそが、ヨガの実践 です。
育てた意識の行き先―「捨てる」ために育てる
では、育てた意識はその先どうなるのでしょうか?
実は、それを 「捨てる」 のです。
あっ!捨てると言ってもゴミ箱に捨てるというのではありませんよ。
大いなる宇宙(ブラフマン)の中に手放す のです。
考えてみてください。
自分のものになっていないものを、捨てることはできません。
たとえば、借りたシャーペンを勝手に捨てることはできませんよね。それと同じで、自分の意識を 「自分のもの」 として認識できなければ、何を手放していいのかも分からないのです。
だからこそ、まず 意識を育てる。
そして、その先で 「手放す」 という選択ができるようになるというわけです。
意識を捨てることで起こること
では、大いなる宇宙の中に意識を捨てると何が起こるのか?
自分が宇宙と一つになるということです。
自分の言動全てが宇宙が為すべきこととして表現されていくのです。
とても素晴らしいことだと思いませんか?
ここで、今まであまり使わなかった言葉をあえて使います。
それが「霊性の進化」 です。
霊性という言葉を使うと、宗教的な話に聞こえるかもしれません。でも、私はあくまで 「人間が本来持っているもの」 として、この言葉を使っています。
人が生まれてきた理由―それは 「霊性を進化させること」
意識を育て、そして捨てる。
この流れの中にこそ、人間としての成長の本質があるのではないでしょうか。
ヨガは、その道を示してくれる最古の知恵なのです。
一緒に意識を育てていきましょう
これを読んで、ワクワクした方は是非ワタシに会いにきてください。
意識?わからないなーと思う方は、まだ本当の自分に出会えてないかも知れません。出会えてたとしても、もう少し癒しが必要な方かも知れません。
ワタシ自身もまだ道の途中ですが、いえ、途中だからこそ、この道のどんな途中の部分にいらっしゃってもガイドできます。
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