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すぐに眠れちゃう魔法の呼吸、なぜ?LINEの質問に答えます◆Youtube関連記事◆

すぐに眠れちゃう魔法の呼吸、なぜ?LINEの質問に答えます
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LINE@を始めました。

メールマガジンよりも手軽に『在り方としてのヨガ』を伝えるツールとしてだけじゃなく、相互のコミュニケーションも行えるんじゃないかなって思っての導入です。

そうしたら、さっそく関西在住の真貴子さんという方から動画のすぐ眠れる呼吸法をやってみましたという感想と質問が届きました。

きっとみなさんにも有益なやりとりだと思いますので、真貴子さんのご了承を得て、紹介させていただきます。

今回のテーマになった動画はこちら。

 

真紀子さん(仮名)からの感想と質問

おはようございます。

朝風呂に入って動画を見ながら、眠くなる呼吸法やってみました。(笑)

私は眠くなるよりは、気持ちがすっきりしてゆるゆるとしました。そして、頑張らねばという気負いがないナチュラルな気持ちよい瞑想状態にいくことができました。

この呼吸はカオンさんがつくったのですか。それともこんな呼吸法があるのでしょうか。

 

私からの回答と説明

「眠くなる呼吸法」とお伝えしていますが、実はこれは深い瞑想状態にいくことのできる呼吸法なんです。

そこで、深い瞑想状態を説明する前に、瞑想とは何か、というところから順を追って説明していきしょう。

 

瞑想とは、意識を澄ませること。

私たちの日常の意識の例え話として、コップの水の中に色々な浮遊物が浮かんでいるとイメージしてください。

ここでの今回のキーワードは、浮遊物の2つです。

1.浮遊物

コップの中に浮かんでいる物は、色も様々で、カタチも大きさもまちまちです。

それらの浮遊物が、いま自分の心や頭の中で意識している事柄になります。

2.コップの中の水

コップの水が意識になります。

普通の方(ごめんなさい。差別しているわけではありません)の普通の状態の意識、つまりコップのは多少濁っています。

これは日々の雑多な意識、細かな浮遊物のせいです。

そして、こうした雑多な意識のために、大きな浮遊物、つまり重大なことやきちんと考えなくてはならない考えを観察したり、集中できなくなってしまうんです。

 

そして、瞑想とは

瞑想とは、そのコップのの濁りをとる方法です。

コップを動かさずに、かき混ぜずにそっと静かにしているおいておくと、それだけで濁りの原因である細かいチリが沈殿していきますよね。

そうして、どの浮遊物を意識したらいいのかがハッキリと見えるようになってくる。

これが、瞑想の最初のステップです。

 

深い瞑想状態とは……

コップの中の浮遊物をどう処理していくかが、次のステップです。

この処理方法が、様々な瞑想のやり方となるわけです。

で、今回のこの呼吸法は、浮遊物を一気にクリアにしてしまう方法なんです。

 

瞑想状態に入ると眠くなってしまう理由

普通の人は、意識が(水)がきれいになって、なおかつ意識する事柄(浮遊物)がなくなると、それをそのまま保つことが難しくなります。慣れていないとも言い換えられます。

すなわち、起きていることが難しい=眠くなるってことなんです。

瞑想すると眠気が出てくるという方はそういう理由からです。

意識がきれいになっている状態を繰り返し練習して、瞑想状態をうまく保てる、つまり眠気が感じられない状態になってくると、それが一種の深い瞑想状態ということになります。

 

 

ですから、LINEをいただいた真貴子さんが、『すっきり』とか『気負いがなくナチュラルな気持ちよさ』を感じていただけたことは、ある意味とっても普通のことなんです。

きっと真貴子さんは瞑想慣れされている方なのじゃないかと思います。

なので、この『すぐに眠れちゃう魔法の呼吸法』を瞑想としてやってみようと思われる方は、眠らないように繰り返し練習してくださいね。

そうすると、深い瞑想状態の一端を体験できると思います。

 

この呼吸法は私のオリジナル?

それから、最後にこの呼吸法が私のオリジナルかどうかっていうことについて。

ヨガの呼吸法に片鼻呼吸というのがありますが、あれをアレンジしたものなんです。

私の中で自然に出てきたものなのでオリジナルとも言えなくもありませんが、ソースにつながって降りてきたものだとしたら、私のオリジナルというわけでもないと思います。

 

質問や疑問、あったら気軽にご連絡ください

ね。質問、疑問は自分のためだけじゃくって、他の方のためになるかもしれないって思ってください。

感想や質問などがありましたら、真貴子さんのようにLINEでご連絡いただいても結構ですし、メールやお問い合わせ欄からでもいいですよ。

ぜひお聞かせくださいね。こうやって、私の世界も、皆さんの世界も少しずつ広がっていきますから。

 

 

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