背中をしなやかにする呼吸法
背骨の柔軟性を保つことは体によいというのはみなさんなんとなくご存知かと思います。
背骨がカラダに及ぼす影響はとても広範囲にわたっていて、肩こりや腰痛、内臓の働きにまで関係していますからね。
でも、どうやったらいいのか、っていうのはあまりよくわからないんじゃないかしら。
背骨って特に、重要なパーツだということも知られてますし。
今回もまた●●●●を使うよ
今日はとっても簡単で、終わったあと気持ちまでさっぱりするような呼吸法をご紹介します。
以前、お伝えした木になる呼吸はご覧いただけましたか?
今回もそれと同様にイメージを使います。
改めていいます。私はイメージを使うのが大好きです。
人間の脳は、イメージと現実の区別ができないといいます。
たとえば、レモンをありありとイメージしただけで、唾液が出てきます。さらに、自分の意志ではどうにもできないホルモン分泌さえもイメージだけでおこすことができるのです。
今回、背骨をやわらかくする呼吸法で使うイメージは「泉の水で体を洗い流す」というもの。
「背骨をやわらかくする呼吸法」はどうやるの?
呼吸と合わせながら、目の前にある聖なる泉の水で体を洗い流していきます。
体を伝っていく水をありありとイメージして、それを心の目で追っていただくようにすると、どんどん背中もしなやかになっていきます。
何回やるのがいいとか決まっていません。自分がもう十分満足したなと思えるまでやりましょう。
オススメのやるタイミング
私は大体、クラスのはじめのときにやります。これがウオーミングアップの役割をしてくれるからです。
瞑想の前にやるのもいいと思いますよ。
これをやることで、腰が安定して背骨を立てやすくなるからなんです。つまり、ラクに座っていられるようになるんです。
瞑想のときに、その日の自分にとって心地いい座り方を探し当てるまで時間のかかる方には特におすすめです。
コメントを残す