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「美しい人」になるにはどうしたらいいか、ヨガ的に悩んでみた。

目次

【美しい人】になりたいと思いませんか。

あなたが思う美しい人ってどんな人でしょうか。

あなたは自分のことを美しい人と思うことができますか。

発端はある方の一言でした

先日、ある方に「自分を美人だと思ってないでしょーー」と言われことが発端でした。

「えーーーーっ」と言いながら「だって美人じゃないでしょ、私……」と口ごもりつつ、頭の中で自分が美人じゃない条件をいくつか上げていました。

それを思っていることが、なんだかとても言い訳がましい氣がしました。

だから、はっきりとそれを口にすることができなかったんです。

そして、その場はそれについての話はなんとなく終わってしまいました。

小骨のように突き刺さり続ける

でも、その言葉は喉に刺さった小骨のように私の中でずっとひっかかっていたんです。

そしてそれ以後、時々考えるようになりました。

美人、美しい人ってどういう人のことなのかな。

実はいままであんまりきちんと考えたことなかったなー。

私が美人になれるのかー???

美人になりたーい!!

私の思う美しい人の条件

まず私が思う美しい人の条件をまとめてみようと思いました。

でも、なんだかステレオタイプ的な条件しか出てきません。

それは、さっき口ごもってしまったようなことでした

目鼻立ちがはっきりしているとか、手足が長いとか……

けど、それは自分の物理的なカラダのことで変えようがないしなぁ

いま私にできることでいえば、美しいものを身に着けたいなぁ

似合う服だけじゃなくて、アクセサリーも、髪型も。

それがもっとよく見えるように、自分のシルエットを美しくする。

たとえば、姿勢に気をつけるとか!

そんなことを考えているうちに、気付いてしまいました。

ガガーン!!大ショック!私にとっての美人の条件は○○だけ?!

私は、美しさについてなんらかの行動を起こしていることは

すべて外側、見かけのことばかりだったんです。

これにはかなりショックでした。

みなさんもご存じのように『在り方としてのヨガ』で私は自分の内側を見つめることをやっています。

やっているんですが、美しさについて、外側のことしか考えてないなんてーーー!!

そして、次にその美しさの基準っていうものを考えてみたときにこれまたショックなことがわかったんです。

外見の美しさの基準って何なんだ??

ちょっと衝撃的な動画を見つけました。

黒人の子供(2,3歳くらい)何人かに、白人の人形と黒人に人形を見せます。

そして、どっちがかわいいかというような質問をします。

そうすると、その子供たちは全員白人の人形を指さします。

どっちがみにくいかというような質問には、黒人の人形を指すのです。

そして自分はどっちの人形みたい?って言う質問には黒人の人形を指します。

この動画の主旨は、人種差別や自己否定についてだったと思います。

ですが、私が感じ取ったことは、見かけの違い・美しさに対して偏った基準を知らぬまに植えつけられているってこと。

つまり、この子どもたちは、黒人はかわいくないって周りから思わされてしまっているっていうことです。

私は美人ではないというのは思い込み?!

冒頭に書いた「自分が美人だと思ってないでしょう」という問いかけ。

これに答えられず、口ごもってしまったのは、私が考える美人という枠(例えば目鼻立ちがはっきりしていて手足が長い)に自分が入っていないということを知っているからでした。

でも、これはあくまでも私が思う(と思わされている)美しさの基準でした。

先の動画の黒人の子どもたちみたいに周りから思わされている可能性もあるのじゃないかと思ったんです。

過去に出会った人たちの中で、“私が思っていた美人”の枠に入らなくても、美しさを感じさせる人は大勢いました。

にもかかわらず、ステレオタイプ的な美しさの基準が私の中に確固としてあったんです。

これは、世の中にあふれている広告や、もてはやされているスタイルなどから、そういうものが美しくて素敵なものだと自然に思わされてしまっていたのじゃないかな。

手つかずだった内面の美しさ

それともう一つ、これもとても自分でびっくりしたことです。

外見だけじゃなく、内側の美しさのために私は何か行動しているだろうか?と私自身に問いてみました。

けれども、ちゃんと答えることができないわたし。

がーーん。

自分の問いにちょっと打ちのめされてしまった。

だから、考えてみたんです、とっても重要なことを!

内側を美しくするためにできること

気を取り直して、内側を美しくする方法として思いついたものをあげてみますね。

瞑想ー心の雑草のお手入れ

海での深呼吸ー心身の細胞の活性化

読書ー思考の栄養

料理ーアイの創造の一つ

あれ?なーんだ。普通にやってることだー(笑)

でもね、内側を美しくするという意識でやってなかったなー。

「同じことをやっても、意識が違えば結果は違うものになる」というのはよーく理解しているので、これはちょっとした死角をみつけた感じ。

これからは「内側を美しくする」という意識でやってみようっと。

「美しい人とは」への私の答え

そして今、私が美しいに人になるとはどういうことですかと聞かれたら、こう答えます。

誰かの基準の美の枠から抜け出して

自分を美しい創造で満たすこと

なんだかステキな基準ができたなと満足しています。

これを指標にこれから美しさに向かっていこうと思います。

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